こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
こんな時期だからこそ
コロナ禍において様々な行動制限が出されており、こんな時期に展示会!?という方もいるかもしれません。
しかし、こんな時期だからこそ展示会に出向く意味があると思っております。
むしろマンボウ出される前の今(実は1/18(火)に行ってきました)がラストチャンス??
とかく、この業界は内向きな思想が多く気が付いたら自店という殻に篭ってしまっている場合が多いように感じます。
このような時代にあるからこそ積極的に他の人とリアルで関わり合っていくと思いもよらない化学反応が起こる場合がございます。
そんなケミストリーを起こすべく今回SIMEx2022に馳せ参じましたのでご報告まで。
ATOMSグループのグラブあれこれ
今回はコロナ禍ということもあってかそこまで来場者は多くありませんでしたが、ATOMSグループの方たちは気合が入っておりました。
代表が交代するということもあってか全員スーツをビシッと着こなしており、説明にも熱が入っているように感じました。
MLBレトロユニの着こなしに定評のあるあのお方も今回ばかりはスーツ姿でした。
めっちゃレアなスーツ姿を目に焼き付けたところでグラブの方もチェックしていきましょう!
こちらはトレジャーの外野手用グラブ。
一見すると何の変哲もないグラブですが、受球面側を見るとビックリ!
ワイドヒンジなのにヒンジが無い!!
ちょっと何言っているのか分からないという人もいるかもなのでこちらの画像をご参照ください。
通常はこのようにヒンジ部に紐が通っているのですが、その紐がありません。
トレジャー独自のトジでスペースヒンジというものです。
ヒンジ部に紐を通さないことによって、より受球面のウェブ下ポケットのところの革に奥行きを生みやすくし、ポケットを深くする効果があるということらしいのです。
ただし、この部位にヒンジという抑えがないためにシワや浮きは出やすくなるとのことでした。
一長一短ですね。
全てが上手くいくわけはないので取捨選択が大事になってきますね。
また、ここには敢えて載せませんが面白いグラブブランドも出てきていました。
まだまだ市場規模としては小さいですが、今後広がっていくであろうという市場に目を付けて専門特化したブランドです。
まぁそこまで言ったら分かる人には分かるかもですが(;^ω^)
グラブとしてもまだまだ改良の余地ありだと思いますが、発信の仕方次第では化けるかもしれません。
グラブ以外にも様々な商品やサービスが
東京オリンピック開催前に、SIMEx2021展示会という名の交流会へ行ってきましたという投稿でもご紹介しましたが、様々な業種が自社の商品やサービスを展示してご紹介する。
いわば異業種、異文化交流会みたいなものがSIMExという展示会になります。
今回も面白いものが色々と出品されていましたのでそちらもご紹介いたします。
こちらはロッカールームのロッカーや椅子を生業とした台湾の企業様のブースです。
凄いニッチですけどオーダーメイドでの対応も可能とのことで、お金に余裕のある方はご自宅に一台いかがでしょうか?
NPBの球団にも卸しているらしいですよ~( *´艸`)
写真を撮り忘れてしまいましたが、その他にもリアルタイムに走りを解析するシステムの「ORPHE~オルフェ~」というものも出品されていました。
リアルタイムでスマホのアプリにデータが表示されて走行時の着地がフォアフットなのかミドルフットなのか、はたまたヒールストライクなのかが瞬時に分かるようになっています。
またストライド幅、プロネーション角度、接地時間なども分かります。
走るという動きは全ての運動の基本であると思います。
自身の身体すらうまく操ることが出来なければ野球のような道具を使用するスポーツの上達はなおさら難しいものになってしまいます。
こうした機器を用いて自身の身体の使い方やクセを把握することも野球の技術上達において、非常に重要なことだと考えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はSIMEx2022の展示会についてのご報告でした。
・トレジャーにはスペースヒンジなるものがある
・球場でプロが使用しているようなロッカーもオーダー出来る
・走りをデータ化してまずは自身の身体を操ろう
色々なブースがあって毎回面白い展示会です。
こうした刺激を自らに与えていくことが何をするにしても非常に大切ですね( *´艸`)
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