こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
硬式と軟式の見分け方
硬式グラブと軟式グラブってどうやってお店の人は見分けているかご存知でしょうか?
多くの場合は実は「品番」で見分けます。
例えばミズノだったら1AJGH~という品番が続くわけですが、1AJGHの「H」はHardballを指します。つまり硬式です。
では1AJGR~はどうでしょうか?
そうです。1AJGRの「R」はRubberballの頭文字。
すなわちゴムボール、軟式です。
このように各メーカーで硬式と軟式が分かりやすいように品番で区別しています。
では、そもそも硬式と軟式のグラブの違いって何なのでしょうか?
本日はそこを紐解いていきたいと思います。
硬式で求められるもの
硬式グラブに求められるもの。
それは第一に安全性です。
あの石みたいな硬式ボールが飛んでくるわけです。
それをしっかりとグラブでキャッチしなければなりません。
軟式との大きな違いは安全にボールが捕球できるのかどうか。
安全に捕球するにはどうしたらいいのかというと、グラブの材料である革や芯材はしっかりしたものを使用しなければなりません。
革は一般的に硬式の方が軟式よりも厚さがあったり、鞣すときに硬さをある程度残しながら鞣さなくてはなりません。
芯材においても同様で、硬式の方が打球に負けにくいようにと硬く強い芯材が使用されています。
たまに安価な柔らかい軟式グラブで硬式をされている方をお見かけするのですが危ないので絶対にやめましょう。
逆に、以前「【グラブ】軟式の最高峰Wilson staffは硬式でも使用できるのか?」でも取り上げたのですが、軟式であっても硬式レベルのしっかり感を持ったグラブも中には存在しますのでそこは必ずお店の人に聞いてみてから使用の判断をするようにしましょう。
硬式グラブをお買い求めの方はこちらのサイトよりどうぞ。
軟式で求められるもの
M号球になってボールが硬くなったとはいえ、軟式では硬式程のしっかり感は不要です。
硬式よりも軟式に求められるもの。
それはしなやかさです。
軟式はそのゴムボールの特性上、硬いものに当たると強く跳ね返ってしまいます。
グラブにおいても同じです。
硬い革のグラブにゴムボールが当たれば跳ね返りやすくなります。
これがしなやかさ、柔軟性のある革を使用した軟式用のグラブであればボールの収まりが非常に良くなります。
捕球時に弾きにくくなるということですね。
しかし、柔らかければいいかというとそうではありません。
特にM号球になってから、ボールも硬くなりましたしいくら軟式と言えどもある程度のしっかり感は欲しいところです。
更にバットの進化により打球速度がかなり上がっていますからなおさらです。
ある程度しっかり感を感じられる軟式グラブはコチラよりどうぞ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は硬式と軟式のグラブの違いについて取り上げてみました。
・メーカーの品番に硬式か軟式か見分ける印が隠されている
・硬式はしっかり感、耐久性が大切
・軟式はしなやかさとある程度のしっかり感の両立
グラブを形作る革や芯材によってこうしたしっかり感とかしなやかさは大きく変化します。
グラブの値段が高ければ良いかというとそういう訳ではありません。
しかし、安いのには安いなりの理由があるのもまた事実。
グラブに詳しい専門のスタッフがいるお店で、色々とお話しながら自分に合った最適なグラブに出会えるといいですね( *´艸`)
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