こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
グリップテープでスイングも変わる?
素振りを繰り返しているとバットのグリップテープがすり減ってしまいます。
それだけバットをたくさん振っている証とも言えるでしょう!
でも、ちょっと待った!!
グリップの一部が剥がれていたり、スパイクで踏んでしまってキズが付いていたりすると審判に注意されたり試合で使用できなかったりするのでご注意を。
また、古いグリップテープと比べて新しいグリップテープを使用すると、スイングスピードは3.8%程上がるとも言われています。
今回はそんなグリップテープの巻き方を伝授いたします。
グリップテープ巻きも下ごしらえが大切です
グリップテープが下記画像のような状態になったらもう変え時です。
むしろ遅いくらいですね(;^ω^)
グリップテープ巻きで大切なこと。
それは、最初に付いていたテープの剥がし跡をキレイにすること。
これ、実はかなり大切です。
キレイにノリが剥がせていない状態で新しいものを巻いてもすぐに剥がれてしまいますので要注意!
こんな風にどんどん元のグリップテープを取っていきます。
今回はすごくキレイに取れましたが、中にはしぶといのがいるんです(; ・`д・´)
頑張ってキレイに剥がしていきます。
どうしても手だけでキレイに剥がせなそうな場合はヘラなんかを使って取るやり方もございますが、バット自体を傷つけてしまう恐れもありますので無理そうならお近くのお店に持ち込むのをオススメします。
頑張って下記画像のような状態までキレイにしていきましょう!
ここまできたら今度はいよいよグリップテープを巻いていきます。
グリップテープの巻き方
まずはヘッドを下に向けてこのように巻いていきます。
最初は若干重ね気味でOK!
2周目位から重ねる幅を1mm~2mm位にしていきます。
そして重要なのは少し引っ張り気味にグリップを巻いていくという点です。
ただし、引っ張り過ぎにも注意が必要です。
引っ張るとその部分が伸びて薄くなりますので、引っ張り過ぎたグリップテープは耐久性的に弱くなります。
かといって引っ張らなさすぎもグリップテープと両面テープの剥がれを引き起こす原因となりますので要注意です。
ここも微妙な力加減が必要ですので、不安な方はお店に持ち込むことをオススメします(*´з`)
必要な長さまで巻くことができたら下記画像のようにバットに対して垂直方向にテープをカットします。
最後はエンドテープを巻いて出来上がりです~( *´艸`)
ちなみに、、、
グリップテープの巻き方ですが、右打ち用の巻き方と左打ち用の巻き方で違うってご存知でしたか?
市販で販売されているバットはほとんどが右打ち用の巻き方でグリップテープは巻かれています。
右打ち用のグリップで左打ちが打っても別にプレーに大きな影響はありませんが、グリップテープが剥がれやすくなるというデメリットはございます。
さて、ここで問題です。
どちらが右打ちでどちらが左打ちでしょうか?
正解は黒のグリップが右打ちで赤のグリップが左打ちでした。
ヘッドを下にして右方向に巻けば右打ちで左方向に巻けば左打ちです。
まとめ
いかがでしょうか?
本日はグリップテープの巻き方についてでした。
・グリップテープを新しくするとスイングスピードがアップ
・グリップテープの巻き替えは必ず古いノリを完全に取ってから
・右打ちと左打ちで巻き方が異なる
慣れてしまえばなんてことはないのですが、結構やり方を間違えている方もいらっしゃるのでここらで取り上げさせていただきました。
ちなみに、グリップ力が高いものは力がしっかり伝わってスイングスピードも上がる傾向にありますが消耗も激しいです。
現在は色々なグリップテープが出ていますから、自分仕様に選んでオシャレを楽しむのもまた一興ですね( *´艸`)
グリップテープのお買い求めはコチラよりどうぞ~(*´з`)
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