【グローブ】最近の少年軟式というカテゴリーについて思うこと

グラブ

こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

ブランド乱立の戦国時代

近年、硬式グラブというカテゴリーだけで新規ブランドの立ち上げが乱立しております。
業界の方々にとっては色々と思う所があるかとは思いますが(-_-;)
毎年、いや毎月のように新しいブランドが生まれては消えを繰り返している昨今。
何故、硬式グラブだけがブランド乱立状態にあるのでしょうか?
また、少年軟式が硬式ほどブランド数が増えない理由とは?
今回はそこを少し掘り下げて考えてみたいと思います。

硬式グラブのブランド乱立状態に思うこと

硬式グラブだけがブランド乱立状態にある理由。
それは、単純に儲かるからです。
グラブというのは作るのに、ものすごく手間のかかる商品。
それは少年用でも硬式用でも同じこと。
手間がかかるというグラブを作る過程は過去投稿の

「グラブの適正価格って?グラブって安いor高い??~前編~」

「グラブの適正価格って?グラブって安いor高い??~後編~」

をご覧ください。

作る手間は一緒でも硬式グラブ1個(相場は5~6万円)で少年軟式グラブ(相場は1~2万)の3~4個分位の売上となるわけです。

ミズノのエントリーモデルの少年用で大体1万円位。作る手間を考えたら。。。

そりゃ名もない新規のブランドは硬式しか出さないよなってなりますよね。
ただでさえ名前がまだ売れていなくて、数はそこまで見込めないわけですから。

じゃあ大手メーカーだけが少年軟式用を作っていればいいかというとそれも違うと思うのです。

大手に甘えず信念を貫くブランドであれ

少年野球用のグラブというのは多くの野球人にとってはじめて手にするグラブとなるわけです。
これから始まるであろう長い野球人生のスタートとなるグラブです。
そのグラブを儲からないからという理由だけでやらないというのはどうかと思うのです。
もちろんそれ以外にもできない理由は多くあるかとは思いますが。。。

久保田スラッガーは決して大きなメーカーではないが少年用を出し続けている


もちろんビジネスですから儲けなければいけません。
続かなければ意味が無いですからね。

大手メーカーがジュニア用のグラブを作り、そこでの儲けはほとんど無い分(大量生産している分全く儲けがないかというとそうではないとは思いますが、少ないとは思います)硬式グラブで少しでも利益を取る。
そうした流れは仕方のないことだし、企業として当然の流れかなとも思います。

しかし、最近のぽっと出の新規のブランドが大手のトップブランドと同じ価格だったりそれに近い価格で売り出していることには正直疑問です。

新規ブランドが大手と同じ価格とかそれ以上の価格で販売するならば、個人的には少年用のグラブも出してもらいたいなぁと思うわけです。あくまで個人の意見ですが。
もしくは大手が思いつきもしなかったような凄いファンクションや、素材、デザイン性などが搭載されていなければ簡単に出すべきではないと思います。
まぁ個人の自由と言われればそれまでですが、業界全体を見たときにあまり良い影響はないなと思うわけです。

少年用を出しているメーカーでも中にはもう少年用は辞めたいと思っているブランドはたくさんあると思います。
それでも歯を食いしばって出しているのには、やはり理由があるしブランドとしての信念やプライドがあるのだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日の内容はおそらく賛否両論あるかとは思いますが個人的な思いを吐露させていただきました。

・ブランド乱立のグラブ戦国時代
・硬式グラブしか出さない(出せない?)新規ブランド
・信念やプライドを持ったグラブ作りを

子どもは宝です。
野球業界においてもそれは変わりません。
少年野球の人口が減ればその上は育ちません。
新規で子ども用グラブ専用ブランドとか出たら全力で応援したいです( *´艸`)

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