こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
木製バットを使う人が急増中
少し前からになりますが木製バットを使うユーザーが増えてきたなぁと感じております。
特に中学生~高校生が非常に増えている印象です。
試合では金属バットを使用し練習では木製バットを使用する。
普段の練習で芯の狭い木製バットを使うことでバッティングのレベルを上げることが目的となっているようです。
高校生代表の侍JAPANが世界大会で木製バット慣れしておらず苦戦しているという報道もあり、指導者の方も木製バットの使用を推奨しているケースが増えてきたなと感じております。
そんな中、当店では新たなサービスを開始。今回はそちらのサービスのご紹介です。
木製バットは天然素材だから。。。
木製に限らずバットの重さを示す場合、大体「〇〇〇g平均」という表示の仕方をしています。
あくまで「平均」なのです。
特に木製バットの場合は天然素材ですのでその差が大きい場合も多々ございます。
こちらのバットは実際には873gございました。
ただし、バットを包んでいるビニールや紙の重さ全て合わすと実は10g位はありますのでこちらのバットの実際の重さは863gとなりまして概ね表記通りの重さとなります。素晴らしい(^^♪
こちらのバットは表記通りでしたが、そうでない場合は10gや20g位平気で表記と異なる場合がございます。
あくまで平均ですので(-_-;)
皆様ご存知のようにバッティングにおいてこの差は大きく、10g、20g違ってくると感覚的にかなり変わってきちゃいます。
そこで登場するのが今回ご紹介するサービスです( *´艸`)
ヘッドをくり抜いて自分仕様にカスタマイズ!
木製バットに限りますが、ヘッドをくり抜くことで軽量化&バランス調整を図ることができます!
それを可能にするマシンを超野球専門店CVでは導入いたしました(^^♪
それがこちらのカッピングマシンです。
これにバットを固定して上にあるドリルで削っていきます。
今回はこちらの持ち込みのお客様のバットを削って重さの調整です。
自分も現役時代、イチローモデルのバットを使用していましたのでなんだか感慨深いものがございました(ノД`)・゜・。
削る前の元の重さは
773g。
こちらのバットの持ち主はシニアの大会で使用するとのことで(シニアと言っても中学生ではなく高齢者の方)少しでも軽くしたいとのこと。
木製へのこだわりがあり、リピートでのご利用でしたm(_ _)m
まずはマシンにバットをセット。
ヘッド部分を固定します。
固定が完了したら先端のドリルで削っていきます~(^^♪
これが意外と神経使います。
掘りすぎたら駄目だし、かといって弱すぎても掘り進めることが出来ません。
センターからズレたらカッコ悪いのでマシンへの設置の際は特に慎重になります。
こんな感じで鰹節みたいな削りくずが出てくるとGoodです(*^^)v
ある程度削ったのちに再度測ってみると、
760gになりました。今回は13g程削らせていただきました。
本当は15gまで削りたかったのですが、今回ご依頼いただいたのが軟式用のバットであるということ。
軟式用ですと中が空洞の場合、削り過ぎるとドリルが空洞まで達してしまう恐れがあるために13gでストップとさせていただきました。
出来上がりはこんな感じです( *´艸`)
バットの先端を削ることで軽さを出すことはもちろん、バランスも若干ですが手元寄りになりますので操作性も良くなります。
当店でご購入いただいたバットは¥1,500(込)にて削らせていただきます。
他店購入の持ち込みは¥3,000(込)にて承っておりますので是非ご利用くださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はバットの先端くり抜き加工について取り上げさせていただきました。
・バットの重さはあくまでも平均。実際の重さとは異なる場合が多い。
・ヘッドをくり抜くことでバットを軽くすることが出来る。
・くり抜き加工でバランスも手元寄りに調整可能
当店では5g単位でMAX15gまで削ることが可能です。
ただし、今回の様にそこまで削ってしまうと耐久性に問題が出てしまうなどの場合にはMAXまで削れない場合もございますので悪しからず。
当店のオンラインサイトでは木製バットのくり抜き加工も承っております。是非ご活用ください。
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