こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
やっぱりいい音鳴らしたい
もう、キャッチャーの永遠の課題ですよね。
「いい音、鳴らしたい」
自分が捕ってて気持ちいいのも、もちろんありますがやっぱりピッチャーの気分を乗らせてあげたい。
気持ちよく投げさせてやりたい。
そんな気持ちでキャッチャーの方々は日々、捕球し続けている訳です。
それでもいい音が鳴らない場合がどうしてもあります。
それはキャッチング技術の場合もありますが、どうも理由はそれだけではなさそうです。
今回は、そんなキャッチングの音に悩める全キャッチャーにみてもらいたい内容です。
いい音を鳴らすために気を付けること
まずは捕球位置でしょうね。
これが上手くいってない場合はいくらミットが良くてもいい音は鳴りません。
ミットの形状によって若干の捕球位置の違いはございますが基本的にはこの位置。
赤丸で示された位置あたりで捕球することが大切です。
しかし、人間の感覚というのは割といい加減でズレているもの。
赤丸部分で捕ろうと思ってもどうしてもウェブ寄りに捕球痕が残ってしまうようなら、下画像の青丸位の位置で捕球するイメージで捕ってみてください。
丁度良い位置で捕球出来るかと思います。
キャッチャーミットは和太鼓と同じ
捕球位置の次に大切なのはキャッチャーミットの革です。
和太鼓をイメージしてもらうと分かりやすいのですが、和太鼓は叩くところの革がピンっと張っていなければいい音が鳴りません。
キャッチャーミットも同じです。
いくら型が良くても革に張り感がなければいい音は鳴りません。
ハタケヤマのキャッチャーミットやフロムベースのキャッチャーミットが良い音が鳴るというのはそういったところに細心の注意を払っているからです。
革は硬ければ良いという訳でもなく、適度な硬さと柔軟性、そして張り感が共存しなければいい音というのは鳴りません。あと芯材も大事!
今回は今持っているミットの革の張り感を少しでも蘇らせることが出来るように誰でも簡単に出来る技を伝授いたします。
まずはこちらの縦に並んでいる3か所の紐を締めなおしましょう。
こんな感じでつまんで引っ張ってください。
紐の表面や革を傷つけないように注意が必要です!
お次は手のひら側を通っている場合もあります。
こんな風に外側に通っていたりもするので色々引っ張ってみてどこがつながっているか確かめましょう。
順繰り順繰り引っ張っていくと、、、
終着点ではこれだけ紐が伸びました!
これはまだまだマシな方で、使い古したミットで何も手入れしていなければかなりダルンダルンになっているはずです。
同じ要領でこちら側もやっていきます。
両側終わるとかなり受球面の革が張るようになりますので、音も復活することでしょう。
ただし、このやり方にも限界があります。
使い古して革自体がかなりヘタってしまっていると効果が無い時もありますのでご了承ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はキャッチャーミットの捕球時にいい音を鳴らすにはどうしたらよいのかについてでした。
・まずは捕球位置に気を付けて自分の捕球位置を再確認
・キャッチャーミットは和太鼓と同じ
・紐を締めあげて張り感を回復させてみよう
もしこの他にもお悩みなどあればこのブログで解決できるところはご案内させていただきますのでコメントもお待ちしております( *´艸`)
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