こんにちは！「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
ウイルソンがなぜこんなにも人気なのか？
今回着目したいのは「ウイルソン」。
今でこそいたる所でウイルソンのグラブを目にするようになりましたが、10年前にはここまで普及していなかったと思います。
ではなぜここまでウイルソン人気に火が付いたのか？
今回はウイルソン３つのこだわりと題してウイルソンの基本のきに迫ります。
こだわり①機能的であること
これはウイルソンの代名詞ともいえるDUALテクノロジーにも表れています。
はみだし２本構造という他に類を見ない独特な見た目。
はみだしを２本にすることでグラブ先端部で捕球した際の球際の強さを生み出しています。
また、背面が丸みを帯びた形状をしており、グラブ内部の手を自然な状態に導き捕球時の安定につなげています。
指袋も立体的な縫製となっていて、指先まで力をしっかりと伝えることに貢献しています。
更にポジションによって革や芯材を変えていることもウイルソンのグラブ作りへの徹底ぶりがうかがえます。
このようにウイルソンは目に見えないところにも徹底して機能的というこだわりを貫いています。
こだわり②厳選素材
ここでウイルソンを代表する３つの革をご紹介します。
革はグラブを構成する非常に大切な要素です。ウイルソンは革に対しても妥協がありません。
＜シリアスキップレザー＞
生後１年未満のヨーロッパ産の子牛のレザーを使用しています。革の繊維のキメが細かくしっかり感としなやかさを両立した革。傾向としてはステアレザーよりも軽量です。ウイルソンでは定番の投手用にこのキップレザーが使用されています。しっかりとグラブを握れるようにとの配慮で張り感、硬さのあるキップレザーを使用しています。
＜プロストックステアレザー＞
ウイルソンといえばこのプロストックステアレザーといえる程お馴染みの革。適度な柔軟性としっかり感を併せ持ちボールが吸い込まれるような革質を実現しています。密度の細かい北米産の原皮を国内で独自の鞣し加工を施したもの。しっとりとした革質でボールの回転をしっかり受け止めます。
＜スーパースキン＞
バスケットボールに着想を得て作られた革。牛革の半分の軽さで２倍の耐久性を誇るウイルソン独自の素材です。また、雨や汚れが繊維に浸透しないので重くなりにくいというまさにスーパースキン！
こだわり③丁寧なものづくり
ウイルソンは国内の工場で熟練の職人の手によって一つ一つ丁寧に作られています。
店頭に並んでいるグラブたちも縫製はもちろんのこと、手入れ感なども全てが素晴らしいです。
これは型パターンと縫製がばっちり合っていないと実現しないことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回はウイルソンの基本のきについてでした！
・機能性にとことんこだわったモノ作り
・厳選された素材を使用した高品質なグラブの実現
・熟練の職人が１つ１つ手がけるグラブ、それがウイルソン！
今度はもう少し掘り下げたウイルソンの魅力についてもお伝えしていきます(^^♪
「ウイルソンのグラブが気になるぞ(;´･ω･)！」
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コメント
[…] こちらのグラブが外崎修汰選手が2019年まで実際に使っていたグラブです。外崎選手のグラブはDL型というD５型の大きいVerとなります。背面にはスーパースキンというレザーを多く使用し（スーパースキンとは何ぞや？という方はこちらの過去記事からどうぞ）、もの凄く軽量なグラブとなっております。親指部には実家がリンゴ農家のためリンゴのマークを模したST5の刺繍が！めちゃくちゃオシャンなデザインです( *´艸｀) […]