こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
野球人にとってのグラブとは?
日に日に暑さが増し、高校野球の集大成である甲子園大会もいよいよ近付いてまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
千葉県はというと専修大松戸が劇的なサヨナラ満塁ホームランで優勝!
甲子園行きの切符を手に入れました。
このブログをご覧になっている方は青春時代の多くを野球をして過ごした方がほとんどだと思います。
そんな野球人にとってグラブはただボールを捕球するための道具ではなく、相棒ともいうべき特別な存在です。
そんな相棒、倉庫に眠っていてこんな感じになってませんか?
恥ずかしながら、こちら私が高校時代に使用していたグラブです。
かれこれ16年前でしょうか(*_*;
平裏はカビも生えてしまって目も当てられません(*_*;
超野球専門店の店長としてお恥ずかしい限りです。。。
大学ではまた他のグラブを使用していたので長いことこいつは倉庫に眠っていました。
そのためこのような状態に(ノД`)・゜・。
グラブさん、本当に申し訳ございません。。。
でも、こんな状態になっていても思い入れのあるグラブは?と聞かれるとやはりこのグラブなんです。
高校時代最後の試合もこのグラブでした。
それぞれのプロフェッショナルがグラブを蘇らせる
「復革」
2020年8月にそのプロジェクトは始動しました。
思い出が詰まった野球のグラブを新品同様にするのではなく使用時のキズや擦れ等をそのまま残し、色付け、革への栄養補給を丁寧に施し、高品質で上質なメンテナンスをすること。
それが「復革」です。
下記動画は復革のプロモーションムービーです(^^♪
復革はそれぞれのプロフェッショナルが、役割を果たしグラブを蘇らせていきます。
バラシ、組み立て、型直しは超野球専門店CV
グラブのクレンジング(グラブをすっぴんの状態に戻す)はフロムベース
革への栄養補給と染色、磨きはジュテルレザーがそれぞれ担っています。
実は今までもグラブをオーバーホールして綺麗にします、染色します、ということは色々なお店や個人で行われていました。
「復革」とそれらのサービスとの大きな違いは、革のプロフェッショナルであるタンナーさんが携わっているかどうかという点です。
当店もフロムベースさんも革のプロであるジュテルレザーさんにご教授いただき、それぞれの作業を行っております。
革の素材力を殺すことなく活かし、復活させる唯一のオーバーホールだと自負しております。
復革3つのコース
そんな復革には3つのコースがございます。
復革ライト \3,000(込)
ジュテルレザーさんが調合した復革オイルを2~3日かけてグラブに塗布します。
復革オイルを塗布することで革に栄養を行き渡らせ張り感とコシ、革のしっとり感を回復させます。
・復革ミドル(クレンジングorカラーリング) \14,000(込)
<クレンジングVer.>
グラブを一度リセット。スッピンの状態に戻して復革オイル加工&全紐交換で復活させます。オイルでギトギトになってしまったグラブは軽くなります。
<カラーリングVer.>
色落ちしてしまった革を元の色に復活させて復革オイル加工&全紐交換。色も復活してグラブ自体もシャキッとします。あくまで元の色に戻す加工ですので色変えはお受けできません。ご了承ください。
・復革 \20,000(込)
クレンジングもカラーリングも施す復革のフルコース。グラブを一度リセットした状態でカラーリングを施します。復革オイル加工と全紐交換も行いますのでグラブは相当良い状態まで復活します。
ちなみにヘリ革の破れや受球面の破れも修理したいとなったときは別途お見積りとなりますのでご了承ください。
私の先ほどのグラブは復革を施してご覧のような状態に復活しました。
スライドして比較してみてください。
私の場合は敢えて修理は行いませんでした。
使う予定はないので当時の使用感はかなり残して、しっかりと綺麗にしてから保管しておきたいと思ったからです。
現在は店頭にて復革サンプルとしてその役割を果たしております。
もしご興味ございましたらこちらのサイトのお問い合わせフォームよりお問い合わせくださいね(^^♪
まとめ
今回は復革についてご紹介させていただきました。
・野球人にとってのグラブは相棒。特別な存在。
・復革を担うそれぞれのプロフェッショナル
・復革の3つのコースのご紹介
是非、気になった方はお気軽にお問い合わせくださいね( *´艸`)
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