【IPセレクト】今更ながら十河モデルの考察【グラブ】

グラブ

こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

十河モデルとは?

最初にさらっと宣伝。
今週はIPセレクトのオーダーグラブ強化週間です。
IPセレクトでオーダーをお考えの方は今がチャンス(^^♪
色々な型サンプルを手に取りながらCVのプロスタッフと共に最高のオーダーグラブを作り上げていこう(*^^)v

今回はそんなIPセレクトのとあるグラブのモデルのお話。
IPセレクトを世に知らしめた代表的なモデルは?と聞かれれば間違いなくこの十河モデルが挙げられるであろう。
それくらいIPセレクトにはなくてはならないモデルとなっており、その人気は今もまだ衰えを知らない。
当店にも年間で片手で数えられる分位しか入荷がなく、入荷しては瞬く間に旅立ってしまう。
そんな超希少なグラブでもあります。
十河モデルの概要はIPセレクトのHPにも紹介されていますのでまずはこちらをご覧くださいね。

とにかく自然体

十河モデルを語るときにはこれが1つのキーワードです。

「自然体」

ボールを捕りに行くときに
「グラブ立てろ~!」とか「グラブ寝てるぞ~!」とか監督やコーチに言われたら皆さんどんな感じでボールを捕りにいきますか?

こんな感じで捕りにいきますよね?

脇締めて手首を立ててがっちり両手で捕球する。

…これって自然体ですか?

脇締めて手首立てると前腕の筋肉が非常に張ります。
筋肉の張りが強いとゴロの咄嗟の動きにも対応できません。
毎回毎回綺麗に整地されたグラウンドでイレギュラーが一切ないのであればそれでも良いかもしれません。
でも現実は、はっきりと目に見えるイレギュラー以外にもゴロの軌道は微妙に変化し続けて自分の方に向かってきます。

咄嗟のグラブ捌きは硬直した身体からは生まれません。


ちなみに脇締めずに手首立てずに捕球するとこんな感じ。一応ボールを素早く握り替えたいので右手は添えてます。

これですと、かなり自然です。
変にグラブの面を向けたりせずに手首を立てたりせずに自然とゴロにアプローチ出来ている捕り方。
実はこのアプローチの仕方で捕球しやすいのが十河モデルなんです。

十河モデルでボールと握手

「後楽園遊園地で僕と握手!!」みたいなタイトルになってしまいましたが、十河モデルを使うときはこんなイメージで使ってもらいたいです。

自然にスッと手を差し伸べてボールに対して握手を求めるようなそんな捕球の仕方です。

薬指よりで捕球するもよし。

ウェブ下よりで深く捕球するもよし。
とにかく「Be natural」
自然体でボールを受け止めるイメージです。
ボールを握らない。つかみにもいかない。かといって無理に当て捕りも違う。
自然とボールがスッと入ってくる感覚。
意識せずそんな感覚で捕球出来ているのが十河モデル。

ボールは広い間口に吸い込まれ

捕球面へ導かれ

安定した場所に収まり、一連の次の送球動作に入りやすい。
流れるような守備を可能にします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日はIPセレクトの十河モデルのご紹介でした。
全体的に抽象的なお話になりましたが、ここら辺の使い方は感覚が大切だと思いますのでご容赦ください。

・十河モデルはIPセレクトを代表するモデル
・ゴロ捕球は自然体
・ボールに対して自然にアプローチし、一連の動作として流れるプレーを可能にするグラブ

ちなみにIPセレクトの中で十河モデルは確かにオススメですが個人的に好きなのはRDです。

ウェブ下深くでいわゆるミズノの坂本モデル系のグラブです。
万人受けするモデルは?と聞かれれば十河モデルよりも間違いなくこちらをオススメします。
あと、IPセレクトのグラブは日本製、海外製問わず年々少しずつ柔らかくなっているような、そんな印象を受けます。
敢えてそうしているのかは分かりませんが、個人的にはもう少し昔のようなキメの細かいパシッと張り感のあるレザーが好みです。

以上、本日もお付き合いいただきましてありがとうございましたm(_ _)m

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