こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
左投げの境遇。グラブ選びに苦戦するわけ。
ここだけの話、当店では左投げのグラブを敢えて多めに仕入れしています。
硬式・軟式・ソフト全て合わせると約1200個位のグラブが常に在庫としてありますが、その15~20%位が左投げ用のグラブです。
他店と比べるとかなり割合的には多いと思います。
通常のお店ですと不良在庫になったらどうしようということで左投げを置きたがらないのです。
また、メーカーも在庫が余ったときに潰しの利かない左投げを多く作るよりは右投げを多めに作った方が良いということから(そもそも最近のメーカーは在庫持ちたがらない。。。)、市場に左投げのグラブ自体が少ないというような状況を作り出してしまっています。
まさに左投げ難民ともいえる状況です。
左投げ専門ブランド「CHIAKI」
そんな市場環境の中、左投げに力を入れているメーカーさんも実は存在します。
最初にご紹介するのはもちろんこのメーカー!
左投げ専門ブランドの「CHIAKI」です。
数あるグラブブランドの中でも左投げしか展開していないという超尖ったブランドとなっております。
とにかく現物をはめてみてもらいたいのですが、左投げグラブ特有のなんか変な違和感というのが限りなく抑えられていてスッと手が入るのです。
こちらのブランドは左利きの職人が1人で丹精込めて作っておりますので、市場に出回っている数も少なく希少価値は高いです。
自身が左投げなので、左投げ特有の使い方や力の入り方を理解しそれを形にしたグラブとなっております。
更に画像のグラブは当店オリジナルのオーダーメイドとなっておりますので更にレアです( *´艸`)
外野手用もございます。
投手用はコチラより。
外野手用はコチラより。
ドナイヤの左投げが売れる訳とは?
ドナイヤの左投げがよく売れているというと意外と思われるかもしれませんが、実は売れるべくして売れています。
通常のメーカーの左投げは右投げ用の金型をひっくり返して左投げとして利用しております。
しかし、ドナイヤは違います。
左投げの手入れ感の方向と右投げの手入れ感の方向は金型をひっくり返したところで違うということで、左投げ専用の金型を作ってしまったのです。
恐るべしドナイヤ。。。
更に人気の秘密がこちら。
こちらはDJIKRというモデルですが、希少な左投げの内野手用です。
個人的には内野手用ではありますがオールラウンド用として使えると思っています。
硬式左投げのオールラウンドという市場に全然ない、けどある一定数には求められているという微妙なニーズを埋めてくれているという大変貴重な存在です。
中学1年生で硬式をはじめて、どこのポジションに行くか本当に全く分からないという方にはオススメできるグラブです。
IPセレクトの左投げが人気
IPセレクトと聞くと内野手用のイメージですよね。
しかし、当店では投手用や外野手用も良く売れており左投げ用グラブの人気上位に位置しております。
IPセレクトの左投げがなぜ売れるのか?
左投げの投手は結構横に捻って投げる投手が多く、IPセレクトの投手用 IP040-PC はそこにしっかりマッチした型となっております。
他の数ある投手用の中でも結構捻って使う投手用です。
対してIPセレクトの外野手用は親指、小指パカパカ系のグラブ。
左投げの外野手用も親指小指で閉じたいのに、閉じ切れないものが多く少しひねり系の要素が強いものが多いです。
そうした中ではかなりパカパカ系の外野手用になりやすいので良く売れています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やはり売れているものには理由がありますね。
・左投げの職人が左投げの為だけに作るブランド「CHIAKI」
・金型にまでこだわって市場のニーズを満たす「ドナイヤ」
・左投げの選手のグラブの使い方にマッチさせている「IPセレクト」
左投げでグラブ選びにお困りの方は是非当店にご相談くださいね( *´艸`)
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