こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
県予選で使っていたグラブとは違うグラブが、、、?
地域によっては夏の甲子園予選が終わったところもチラホラ出てきております。
千葉県もその1つです。
劇的なサヨナラ満塁ホームランで甲子園のキップを手にした専大松戸。
今年の千葉予選、蓋を開けてみれば下馬評通りに専大松戸が優勝したわけですが、その道程は決して簡単なものではありませんでした。
敗れていった多くの高校もその差は僅か(*_*;
どこが甲子園に行ってもおかしくないといった、戦国千葉を象徴する見てる側からすると最高に面白い県予選だったと思います!
そんな県予選ですが、私たちは職業柄選手が使用している道具についつい目がいってしまうわけです。
「どこどこ高校の選手が使っているグラブってうちで買ってくれたやつじゃない!?」
とか
「あのメーカー見たことないけどどこのやつだろ??」
とかってスタッフ同士で盛り上がっております( *´艸`)
しかし、毎年甲子園ではあることが起きています。
それは県予選の時に使用していたグラブとは違う、真新しいグラブで甲子園に挑んでいる選手の姿。
グラブは革製品ですので、通常であれば新品のグラブなどは硬くてとてもじゃないけど使えません。
夢にまで見た甲子園で普段使い慣れていないグラブを使用している選手の姿がそこにはあります。
大人のエゴ。政治の世界。教育的観点とは?
どうしてそのようなことが起きるのか?
端的にいうと大人の事情ってやつです。
夏の甲子園というと日本を代表するおばけコンテンツ。
たかだかといったら語弊がありますが、高校生の一大会でこれだけ多くの興味、関心、お金を集めているのは世界的に見てもこの甲子園ぐらいです。
2018年の夏の甲子園。
100回目の夏の経済効果は約433億円―
凄まじいです( ゚Д゚)
そして、多くの方の視聴を集めるこの甲子園は、いつしかメーカーが推しのグラブを世間へお披露目する場へと変貌していきました。
多くの日本国民が固唾をのんで視聴するのですから宣伝広告効果は抜群です。
しかし、教育的観点という理由から様々な用具規制を高野連さんはしているのですが、こうしたメーカーの行動は見て見ぬふりというのが現状としてあります。
たしかに、選手に「甲子園前に自前で買った」と言われればそれまでです。
それを使用禁止というのは無理があるかと思います。
しかし、現状はそうではありません。
明らかに大人が彼らに使わせています。
監督やコーチに「メーカーさんとの付き合いだから使ってくれ」と言われたら選手はそれを断ることが出来るでしょうか?
明らかに真新しいグラブを使用している選手が今回の甲子園でどのくらいいるのか?
また、もっと言っちゃえばどこのメーカーがそうしたことをしているのか?
SNS全盛期の現代において、そうした情報はすぐに出回ります。
メーカーの理念や考えがどのようなものなのか?それに基づいた行動なのかどうか?
今後はお客さんが購買決定する一要因になってくるのではないかと思います。
果たして誰のための甲子園なのか?
皆さん今一度そんなことに考えを巡らせながら甲子園というものを視聴してみてはいかがでしょうか?
超野球専門店CV Twitter
超野球専門店CV Instagram
コメント
[…] 東京オリンピックが終わったのも束の間。夏の甲子園、開幕しましたね!!侍ジャパン金メダル獲得の勢いそのままに感動を生む大会になると良いですね( *´艸`)さて、我々のような野球専門店で働く者の性とでも言いましょうか。どうしても甲子園や地方予選で選手が使用している道具チェックをしてしまうのですが、甲子園は過去投稿「【甲子園】注目選手や投手用グラブが真新しい何故?【今一度考えよう】」でも上げたように様々な思惑が入り乱れるイベントでもあります。ビジネス臭がプンプンしてしまうわけです(;´・ω・)実際、甲子園で使用される道具は我々だけに留まらず多くの方の注目を集めますのでその後の流行を作っていくような場となりつつあります。今回はどういったグラブが甲子園で多く登場してくるのか予想し、今後流行していくであろうカラー等を予想していきます(^^♪ […]