こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
リンゴの絵を上手に描くには?
突然ですが、リンゴの絵を上手に描く方法ってご存知ですか?
本当に現物と見紛うほどに描くためにはどうしたら良いのか?
それはリンゴの芯から描くことと言われています。
外面だけ真似て描くのではなく、その内面から描いていくと良いとされています。
会社の経営もそれと同じで、芯がしっかり(経営理念、どういう想いでその会社を運営しているのか、存在意義は?)しているのとそうでないのとでは、会社運営に雲泥の差が出ると言われています。
どうしてそんな話をしたかと言うと、「芯」っていうワードに繋げたかっただけです(笑)( *´艸`)
バットのバランス表記の誤解
よく店頭に立ってバットの接客をしていると「トップバランスだから先の方に芯がある。だから真ん中位に芯のあるミドルバランスを選んだほうがいいんだよ!」というお父様のお声が聞こえてくるときがございます。
・・・その認識、
間違ってますからーーーー!!( ;∀;)
そもそもバットの芯の位置は基本的には一定でバランスによってその位置が変わるようなことございませんからーーー!!残念っっ!!(古!?)
しかもバットのバランスって各メーカー毎に基準が違うって知ってました??
例えば、ミズノさんのVkong02ってミドルバランス表記なんですけど、仮に全く同じスペックをアシックスさんで商品化した場合トップバランスになっちゃうんです(;゚Д゚)
これ、結構衝撃じゃないですか!?
まぁミズノさんもVkong02はミドルの中でも限りなくトップに近いミドルということは公言されておりますが。。。
しかし、お店側やユーザー側の意見としては早いところ第3者機関が出てきて各メーカーのバランス表記と基準となる数値を定めて分かりやすくしてもらいたいところです(-_-;)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はバットのバランス表記に関するお話でした。
・バットのバランスによって芯の位置は変わらない
・メーカーによってバランス表記の基準が異なる
未だに現場ではミドルバランス信者の指導者や親御さんが多い気がします。
各メーカー毎でその基準すらバラバラで適当なバランス表記を妄信してバットを選ぶのではなく、科学的にバットのスイングスピードや軌道、角度をみたり己の感覚を信じて選定したり総合的な視点でバットは選んでもらいたいものです。
ちなみに当店ではBLASTというスイング解析システムを用いてお客様に最適なバットをご提案させていただいております。
本当に自分に合ったバットをお買い求めになりたい方は是非当店まで(^^♪
超野球専門店CV Twitter
超野球専門店CV Instagram
コメント
またもや深堀り。とても参考になります。自己解釈も大切ですが、知識は正しく。
小川輝雅(道野辺ドリームズ)様
そうなんです!ベースとなる知識があった上での選択ならそれはOKなんです。
間違った知識を子どもに対して振りかざす親御さんがたまにいらっしゃるので。。。
[…] バットに関しては「トップ、ミドル、カウンターっていうバランス表記の罠」の回でご紹介させていただきましたが、各メーカーによって表記の基準が異なります。 […]
[…] これは以前にも「【バット】トップ、ミドル、カウンターっていうバランス表記の罠」という投稿でも取り上げましたが、各メーカー毎にバランス表記の基準が異なります。asicsの「ミドルバランス」とミズノの「ミドルバランス」では表記としては一緒でも基準が異なりますので同じではありません。 […]