こんにちは！「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
「ファーストミット」
それはフィールドにいる９名のうち１名のみが持つことを許されているギア。
長年、各メーカーがしのぎを削って開発してきたファーストミットだが今宵、１つの解なのではないかとさえ言えるファーストミットが誕生した。
時には
「なぜこのような形なのか？」
「もはやファーストも内野なんだからミットである必要なくね！？左バッターのプルヒッターも増えてるし、ゴロを捌く、送球するといった機会も増えてるんだからグラブでよくね！？」
などなど、議論は白熱した。
形状そのものを根本的に見直していくべきだとさえ考えたのだが、そこはやはり幾多の先人たちが開発してきたモノ。
現在の形状も色々と考えて作られており、知れば知るほど沼にはまっていきました。。。
しかし、今回！
キャッチャーミット界に革命を巻き起こしている「FROMBASE.」より革新的なファーストミットが発表されました。
それがこちらです！！
皆さんまず初めに着目されるのがウェブ周りだと思います。
もうちょっと拡大するとこんな感じ！
外野手用みたいに編み込まれていますね|ω・)
編み込みウェブを採用することでよりポケット部の革がたわみやすくなって、しっかりとポケット形成できます。
また、V字型のウェブを採用することによって少し斜めに握りにいくような動作（ゴロ捕球時やショートバウンド拾いに行くとき）をしやすくしています。
更に更に！
ウェブ上部をジョイント連結式にして可動域を出し、ウェブ最上部は親指先端と人差し指先端と独立させています。
言葉ではイメージし辛いかもなので通常のウェブがこんな感じ！
ここがくっついていることで確かに挟み込む力は強くなりますが、どうしても開きにくいファーストミットになってしまっていました。
開きにくいと多少のイレギュラーでも捕球できず弾きやすくなってしまいますので、ゴロ捕球に関しては開いていた方が捕球しやすいとされています。
なのでグラブでここが連結しているものは少ないと思います。
こうしたところもファーストグラブと呼ぶに相応しい工夫がなされているなと思います。
このファーストミット、もといファーストグラブの１つのコンセプトとして「コンバートしてきても大丈夫」というものがあります。
他のポジションからコンバートされてファーストを守ったことがある人なら一度は感じたこと。
「ファーストミットって守りづらい。。。」
これを解消していく新たなファーストグラブというカテゴリーを開拓したのではないかと思います。
まだまだ推しポイントありますよ～(^^♪
こちら受球面を写したものですが何が普通のファーストミットと違うか分かりますか？？もう少し寄ってみましょう！
そうです！4本指とその先端とを繋ぎ合わせる紐が内側配置ではなく、外側配置となっています。
お店の修理で持って来られる場合もここの紐が切れたということが非常に多いのでこれはありがたいですね！
ゴロ捕球の際にも紐が邪魔にならなくて良いと思います。
全体的なサイズ感はそこまで小さくはないので、小振りなファーストミットだと不安だという方にも安心してご使用いただけるかと思います。
小指２本入れも想定して作られていますのでちゃんと指掛けで仕切りが出来るようにもしてあります。
ポケットをより深く作りたい方にはオススメの使い方ですね！
革はもちろんジュテルレザー社製。
キャッチャーミットでもジュテルさんの和牛を用いたモデルが非常に人気ですのでこれは間違いないですね( *´艸｀)
そしてここは外せません。信頼と実績の「MADE IN TOKYO」。
FROMBASE.さんの国産キャッチャーミットも全てこの「MADE IN TOKYO」ですね！
まだ量産出来ておりませんので本当に極僅かな数量限定品となっております。
ご購入をお考えの場合はこちらよりどうぞ。
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