甲子園での圧倒的白スパ率。逆に白スパを履かない理由が見当たらない？？
今年も各所で最高気温が体温以上という異常な暑さを記録していますね(>_<)
今年の甲子園でもほとんどの学校が白スパイクを履いているのではないでしょうか？
炎天下の中の黒スパイクと白スパイクでスパイク内部の温度が10℃も違うという研究結果も出ているようです。
生徒が熱中症になってしまった時の対応などを巡っては、学校や部活動が責任を問われることもあるかと思います。
そのような時にしっかりと対応できるところはしていたのか？
スパイクの色だけで温度がそれだけ変わるという事を指導者が知らなければ、責任を問われ、知っていても対応していなければそれでも責任を問われ、黒から白に変えるとなれば一部の保護者からお金の問題を言われ、、、
というなんとも難しい立場に指導者の方はあると思います(ノД`)・゜・。
しかし、命には代えられないのでおそらく今後、ほとんど全てが白スパイクになっていくのではないでしょうか？
現行出ているオススメ白スパイクとは？
＜デサント コウノエベルトスパイク2G＞
こちらのスパイクは何といってもこのベルトが特徴的ですね。
甲をコウノエベルトで締めることで指先が開き、指全体で地面を捉えることができます！
また、接地時の左右のブレを軽減し、地面に効率良く力を伝えることが可能となっております。
更に！
地面からスパイク内に侵入する熱量を減少させる「GAINA」をインソール下の靴底面に塗布してあるので、熱浸入量を約60％減少させることに成功していますΣ(ﾟДﾟ)
また、足幅設計はベルトで締め上げて調節可能な分、結構広めな設計です。
なので幅広さんにもオススメですよ～( *´艸｀)
ご購入はこちらよりどうぞ→ デサント コウノエベルトスパイク2G
＜ワールドウィング ビモロスパイク＞
こちらはあのイチロー選手が履いていたスパイクで有名ですね( *´艸｀)
何といっても特徴的なのはこのビモロバー。
センターのバーが接地の衝撃（エネルギー）を前への推進力に変えてくれて、両サイドのバーで安定を図るというスパイクです。
金具の本数が多く、そこでも推進力の向上と安定感を生み出しています。
こちらは残念ながらネット通販NGのため、どうしても欲しい方はメールやお電話にてお問い合わせくださいねm(_ _)m
＜エスエスケイ スターランナーMC＞
ベルト式のブロックソールはエスエスケイの十八番です(^^♪
エスエスケイのスパイクは総じて幅広甲高の傾向があります。
ベルトの締めが互い違いになっているのも特長で、このことでよりフィット感を向上させています。
ブロックソールの配置はこのようになっており、外側に配置されているのがお分かりいただけるかと思います。
ブロックを外側に配置することにより、安定感が増してプレーの質の向上や疲労感の軽減の効果が期待できます。
先端部には補強も施されていますので、簡単には破けません。
P革も不要となっており、経済的にも助かりますね( *´艸｀)
ご購入はこちらよりどうぞ→エスエスケイ スターランナーMC
P革文化は消えるのか？これからのスパイクとは？
今現在でも昔と比べるとかなりP革のご用命は減りました。
理由として考えられるのは、埋め込みスパイクが全盛となりアッパーが傷んで破けるのよりも先に金具が減って無くなってしまうということが考えられます。
また、成長期のお子様（特に小学校高学年から中学校１～2年生）は足が大きくなってどうせサイズアウトしてしまうからという理由で付けない方が多いです。
更に今後はこのような全面にクッション性のあるソールを採用するスパイクが増えてくることが予想されますので、更にP革文化は廃れていくと思われます。
個人的にはサッカースパイクに年々近付いていっている気がします。
時代の流れですね(;^ω^)
こうしたスパイクでもどうしても前を補強したいという場合は、タフトー加工という塗るタイプのP革がございますのでそちらをご利用くださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
本日は白スパイクにフォーカスして取り上げてみました。
・ 炎天下の中の黒スパイクと白スパイクでスパイク内部の温度が10℃も違う
・ 現行出ているオススメ白スパイクのあれこれ
・ P革文化はなくなり、更に軽量高機能、サッカースパイク化が進んでいく
個人的には学生も早くカラーのスパイクを使用出来る日がくると良いな～と思います。
そうすれば、野球人もスパイクへの意識がより高くなりプレーレベルの向上にもつながるのではないかなぁと感じます。
正直、学生のうちでスパイクに対してしっかりと気を配っている方は少ないです。。。
以前、「一流選手が必ずやっていて、誰でも簡単に今すぐ出来ること。」の回で取り上げたようなシューズの履き方をしている選手がどれだけ少ないか。。。(ノД`)・゜・。
しっかりと私たちも啓蒙活動していかなければなりませんね！
本日もご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
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