こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
ゼットは定番品でOK
ゼットの定番品と言われるグラブは非常によく考えて作られているな~と感じさせるものが多いです。
大手メーカーともなると、結構似たような型パターンが多くなりがちなのですがゼットは様々な型パターンで多くの選手の「こう使いたい!」という要望に応え続けてきています。
それらの積み重ねが今日のゼットのグラブやミットの地位を築いてきたのだろうなと思っております。
本日はそんな中でもBPROG541という内野手用の型についてピックアップしていきたいと思います。
ゼットの中で1番小さいグラブ
BPROG541 というとゼットが出している内野手用の中でも一番小さいサイズで、サイズ表記でいくと「1」というサイズになります。
ゼットでは掴み捕りという表現をしてこのグラブの使い方を表しています。
閉じ方イメージとしてはこんな感じです。
2.0~3.0位まででしょうか。
指は全体的に短めで握り替えしやすくセカンド・ショート向けのグラブとなっております。
親指の作りが付け根にかけてもかなりシャープで個人的には非常にカッコイイなって思うし、フィット感もそのおかげで良くなっています。
操作性の良さが際立つモデルと言えます。
受球面は広ければいいってもんじゃない!
そして個人的にこのモデルの一番の特長だと思うところは土手部の作りです。
土手が他の内野手用と比べてもかなり受球面寄りに、上にせりあがっています。
黄色のグラブがBPROG441という品番でサイズは「2」、それに対してオレンジのBPROG541 サイズ「1」の方が土手が上にきているのがお分かりいただけるかと思います。
内野手用で小さいグラブというと土手を落として、とにかく受球面を広くしてというのが一般的な流れですが、この BPROG541 に関してはそんな風潮に対してドロップキックをお見舞いしにきているような印象すら受けます。
自分には、「受球面ってそんなに広くする必要ありますか?」っていう開発者の声が聞こえたような気がしました( *´艸`)
確かに受球面が広くなると、ボールが入る面積が広くなります。
ただし、捕った後にボールが遊びやすくて握り替えしにくいというデメリットも実はございました。
そこを解消すべくあえて受球面を狭くしているのがこの BPROG541 だと思うのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は BPROG541 について取り上げてみました。
・ゼットの定番品はレベルが高い
・小振りで操作性が大変良い
・受球面が広すぎないので握り替えもしやすい
ゼットは源田モデル、今宮モデルがスポットを浴びがちですが実はそれ以外の定番品でも素晴らしい型のモデルがいっぱいあります。
是非お近くの専門店で色々とはめ比べてみてくださいね。
色々な発見があると思いますよ~( *´艸`)
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