こんにちは！「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
打球速度は速ければ速い方が良い
「自分はアベレージヒッターを目指すんだから、スイングスピードが遅くても大丈夫！」
なんて思ってないですか？|ω・)
もしそんなことを思っている選手・指導者がまだいるなら、今すぐに考え方を改めましょう。
科学的にみてもスイングスピードと打球速度には明らかな相関関係があります。
スイングスピードが上がるということはそれだけ打球速度も速くなり、内野の間を抜けるようなヒットになる確率も上がるということです。
なので、アベレージヒッターだろうがパワーヒッターだろうがスイングスピードを上げる努力は絶対にするべきだということです。
今回ご紹介するトレーニングギアは打球速度＆打球角度を改善するためのギアとなります。
打球速度を上げるにはスイングスピードだけ上げればいいという訳ではない
打球速度を上げるためにスイングスピードは積極的に上げるべきです。
また、柵越えホームランを打つにも最低限のスイングスピードが必要ということは科学的にも明らかになっております。
しかし、スイングスピードを上げることだけが打球速度を上げる唯一の方法ではないというのもまた事実です。
スイングスピードがいくら速かったとしても、ボールへのアプローチが適切でなければ打球速度は上がりません。
ピッチャーから放たれたボールはマウンドという小高いところから投げられるので、高いところから低いところへ落ちてくるような軌道を描きます。
落ちてくるボールに対してダウンスイングのような軌道でボールに当たれば、下図のように力の伝え方としては弱くなります。
落ちてくるボールの軌道に対して同じ軌道でダイレクトにバットを当てた方が力が伝わるというのは理解できるかと思います。
なので理想としては、下図のようにちょいアッパー位の軌道でアプローチ出来るのが理想です。
ちょいアッパーの軌道を実現させるには？
ちょいアッパーの軌道を実現させると打球角度も上がりますので、ヒットにもホームランにもなる確率が上がります。
ただ角度が上がり過ぎるとダメですけどね(;^ω^)
ちょいアッパーの感じがどの位か分からないという方は是非このギアを使用してみてください！
以前の投稿「【サイクロイド曲線】サイクロイドスラッガーってどんなギア？」でもご紹介しておりますが、超端的にご説明するとスイング軌道がサイクロイド曲線を描くようになりやすいギアです。
バットの軌道としては、
まずはダウンスイングと言われる軌道を通ってミートポイントに早い段階で入ってオンプレーンを長くとれるようなちょいアッパー軌道からのアッパースイングで最後勝手にバットが抜けるといったイメージです。
感覚的で分かりにくい説明でスミマセン(;^ω^)
「【オススメ】スイング軌道改善トレーニングギア【バッティング】」 の回でサイクロイドスラッガーを使用したドリルも掲載しておりますのでご参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
本日は打球速度と打球角度を上げるギアということで、その重要性について触れてみました。
・打球速度は速ければ速い方がヒットにもホームランにもなりやすい
・スイングスピードが速くてもボールまでのアプローチがズレていると打球速度も打球角度も上がってこない
・サイクロイドスラッガーでちょいアッパーの軌道を確認してみよう
感覚的な部分ですのでこうしたギアを使用して体感してみるというのが、上達の近道なのかなと思います。
バッティングの引き出しを増やすという意味でもこのようなギアを使用して、新たな感覚を取り入れてみるというのも有効かと思います。
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