こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
軟式野球で使えるグラブと使えないグラブ
当店では軟式野球部のお客様も多くご来店いただいておりますm(_ _)m
多くのお客様のお目当てはやはりグラブなのですが、野球用具規定を把握していない方がほとんどです。
知らない方が普通だと思いますが(笑)
私もこんな仕事してなければきっと知らなかったと思います(*´з`)
野球のグラブって実は様々なルールがあってそのルールに抵触しているようなグラブは試合では使うことが出来ないので注意が必要です。
例えば、投手用であれば縁取り、しめひも、縫い糸を除くグラブ全体(捕球面、背面、網)は1色でなければならなかったり、ラベルも白やシルバーを使用したラベルは使用できないなど結構細かいルールがあって、普通に野球やってただけじゃ知らないよみたいなものも多くあったりします。
更に問題をややこしくしているのが、ローカルルールの存在です。
その地域地域でローカルルールなるものが存在し、この地域では使えるけどあそこでは使えないみたいなことがあるよってことです。
更に言っちゃえば審判の裁量となるのでその審判が「そのグラブ、ルールに違反しているから使えないよ」って言っちゃえばそのグラブは試合では使えないということが起こりえます。
ここまで言うと
「じゃあどんなグラブを買えばいいんだーーー!!(;゚Д゚)」
と発狂する人が出てきそうですので、
今回は絶対に中学校の軟式野球部で使用して文句が言われない(ルールに抵触しない)、しかも高品質ですぐにヘタっちゃうなんてことがないようなグラブをご紹介したいと思います。
中学1年生にも大人にも人気のグラブ
毎年人気で完売しているシリーズですが今年は特に足が早そうです。
そう、【 ウイルソン 一般軟式 内野手用 】 ベーシックラボ Basic Lab デュアル DUAL WBW100606です。

上記のグラブは今大人気の型の86型を採用しており、ボールがグラブ内に収まれば離さないというのが特長です。
ポケット位置はウェブ下に深く作りやすくボールをしっかりとキャッチしやすいため、一年生でも安心の設計となっている訳です(^^♪
こちらのグラブは小指2本入れ推奨のモデルとなっております。
【 ゼット 一般軟式 オールラウンド用 】 ウイニングロード BRGB33220


こちらはゼットのオールラウンド用グラブであるウイニングロードというシリーズになります。
ポケットは最初からある程度深めの設計で、上記のウイルソンのグラブみたいに小指2本で使用してもOKです。
価格は抑えてありますがしっかり感はちゃんとあります。
M号球になって久しいですがやはり軟球と言えどかなり硬い仕様となりましたので、ただただ柔らかいグラブというのはオススメしません。
ボールに負けてしまうような柔らかすぎるグラブを選ぶのは無駄な出費を増やすだけですのでやめましょう。
すぐに使いたい!でもへたりが早いのもイヤという欲張りさんにはコレ
最近では野球部の先輩の人数も少ないし、即試合に出て欲しいなんて言われるようなことも結構多いのではないでしょうか?
でもグラブってそんなすぐには柔らかくならないので、通常ですと馴らすまでにある程度の期間が必要だったりします。
「でもそんな時間ないよ~(ノД`)・゜・。」
という方に朗報です。
ローリングスのHYPER TECH R9 SERIES ハイパーテック R9 シリーズがオススメです!

こちらのグラブは革自体もある程度柔らかく鞣してはあるのですが、しっかり感を保ちながら柔らかく使ってもらえるようにと様々な工夫が施されています。
下記画像の赤丸の部分。

これはイージーヒンジというファンクションとなっております。
小指付け根部分のレースの通し方を工夫して折り曲げやすいように作ってあります。
更に、ハイフレックスパッドという機能も有しており、これは土手芯に切り込みデザインを入れることで、親指の動きがスムーズになる機能となっております。
イージーヒンジとの相乗効果により、即使用のキャッチングを可能にします。
上記モデルはオールラウンド仕様ですが他のモデルは下記より飛べますのでどうぞ( *´艸`)
HYPER TECH R9 SERIES ハイパーテック R9 シリーズ
ゼットのソフトステアというグラブもオススメです。
【 ゼット 一般軟式 オールラウンド用 】 ソフトステア BRGB35220

こちらも即戦力として使用可能な柔らかさを持ち合わせています。
ただし、最低限の耐久性はちゃんと持ち合わせておりますので安心してお使いください。
実は硬式クラブチームに行く線もまだ残っているかも。。。
中学校の野球部で人数が揃わなそうだったり、顧問の先生が変わってしまいそうなどの理由でまだ硬式クラブチームへの入団の線も捨てきれないでいる方って割と多いのでは?
そんな方にはこちら。


ドナイヤの軟式グラブは実は硬式用と同じ革を使用しておりますので、非常に耐久性に優れております。
ただし、あくまで軟式用ではありますのでずーーっと使って良いものではありませんのでそこはご理解ください。
このDJNIMという型はドナイヤの内野手用の中ではサイズ的に最も大きいモデルとなっておりますので、オールラウンド的に使用することも可能だと思います。
ポケットも深めの設計でボールをしっかりと掴んで離さない設計となっております。
もう少し小さくて浅い方がいいなぁだったり、投手と内野手で使用したいという方は下記画像のDJNIKというモデルがオススメです。


土手部が少し広めに設計されており、ヒンジの傾斜も少し緩やかなのでやや浅めにも使えます。
ウェブ形状的にボールの握りも見えにくいので投手用として使用することも可能かと思います。
ドナイヤの軟式グラブはどれも素晴らしいクオリティだと思いますので是非他のモデルもチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は中学軟式野球で人気のグラブをご紹介しました。
・中学軟式野球でもグラブに関してのややこしいルールが結構ある
・中学での人気モデルはオールラウンドで使用出来るものが多い
・ただ柔らかいだけではなくしっかり感のあるモデルが人気
少年野球から中学野球へと進むと先輩たちとのレベルの差に付いていけるのかなと心配になる選手が多いと思います。
しかし、それは先輩たちも通ってきた道です。
最初は大変でもすぐに慣れてくることでしょう。
その時に手にしているグラブという相棒がしっかりと自分の手に合っているものであれば、効率よく上達出来るはずです。
野球は他のスポーツと比べて道具を多く使用するスポーツです。
正しい知識で正しい道具選びを行い、正しく使うことで上達スピードを上げることが出来ます。
その逆も然りです。
保護者の方が道具選びを誤って選手の上達を妨げるなんてことがないように切に願います。
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