こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
D×Mのグラブ作り
D×Mのグラブは限定品が多く、定番品はかなり品番を絞って展開しています。
お世辞にも規模の大きなメーカーとは言えないので、そのやり方は正攻法だと個人的には感じています。
そして限定で出すグラブ達は毎回違った顔を見せてくれるので、扱っているお店側としては非常に面白いわけです。
この毎回違った顔というのはカラー違いやウェブ違いの小手先だけの変化球ではなく、型を毎回微妙に変えてくる大胆な変化です。
今回の限定品S300も個人的には中々攻めたな~と感じたので取り上げさせていただきました。
S300というグラブの大まかな解説
今回取り上げる限定品のS300のカラーはシャンパンコルクというカラー。
どこか気品高い雰囲気を感じさせるカラーリングですね( *´艸`)
受球面はこのようなフォルムとなっております。
D×Mらしくない(悪い意味ではありません)少し丸みを帯びたフォルムです。
S400と比べるとその差は歴然。
こうして並べるとヒンジの角度もだいぶ違いますよね。
受球面の広さもS400と比べると狭いのが特徴です。
どちらも順巻きではありますが、S300はウェブ下で捕りやすそうな気配を感じさせ、S400は薬指下まで使えるようなイメージです。
この印象の違いは指股の有無によって大きく影響を受けています。
どちらが良い悪いではなく、ここら辺は好みとなりますね!
個人的には今回のS300の今っぽい、捕ることを主眼に置いているようなグラブは好きです( *´艸`)
S300の細かなチェックポイント
S300には細かなこだわりポイントがいくつかございます。
まず初めは受球面の破けやすい箇所を革紐をクロスに通すことで傷みを防いでくれています。
地味に嬉しい機能ではあります。
次に、親指が少し短い仕様となっております。
私としては短い分、少し太くなっている印象も受けました。
S400と比べてもやはり短いです。
また、少し内側にひねられている分、自分の親指の腹にしっかりと乗ってくれて力が伝わりやすいと感じました。
親指上の紐留めの位置も絶妙に調節しています。
S400と比べると少し下に落ちていますね。
構造的にその方が親指がフィットするのだと思います。
S400が親指フィットしないのかというと決してそうではなく、あくまでS300とS400の構造の違いからくるものだと推察します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はD×MのS300についての考察でした。
・シャンパンコルクがカッコいいS300という限定グラブのこだわり
・少し丸みを帯びたフォルムでガッチリ打球をキャッチ
・細かなこだわりポイントが多数
D×Mの飽くなきグラブへの探求心は続きます。
私が気が付いていないこだわりポイントがまだまだD×Mにはいっぱいあると思いますので、是非店頭で現物を触ってみてくださいね~( *´艸`)
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