こんにちは！「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
突如現れたRGGC限定グラブ
まずもってRGGCとは「Rawlings Gold Glove Club」の略称です。
本場US国内でも約80店舗しかない名誉ある称号なのです。
Rawlingsの歴史を汲み、グラブに対するこだわりを持ち、共に歴史を築いていく。
そんな店舗にのみ冠された栄えある称号なのです。
RGGC限定グラブというのは通年通してスポットでちょこちょこ出るのですが、今回の限定グラブは少し毛色が違いました。
その名を「SISU（シス）」と言います。
まずはこの名前の由来からご紹介していきましょう。
SISU（シス）という哲学
SISUという言葉自体聞いたことない方がほとんどかと思います。
SISUとはフィンランドの気質や哲学を表す言葉です。勘の鋭い方は「フィンランド？」ってなるかもですね( *´艸｀)
｢SISU（シス）｣とは、つかの間の勇敢さではなく、勇敢であり続ける能力のことです。フィンランド人やフィンランド人の気質を説明するもので、犠牲があってもやるべきことをやるという哲学を表しています。気骨、根性、根気、気力、忍耐、不屈などと言えるかもしれません。過去の失敗から学び、勇気を持って前進する性質のことです。歯を食いしばって、戦いの犠牲をすべて払う気概です。
勇敢、犠牲、不屈の精神。フィンランドの気質｢SISU｣とは何か？ より引用
そんなSISUですが、RGGCの店舗（しかもかなり限られた店舗）にしか入荷していない全国80個限定販売の超貴重なグラブとなっております。
Muso Leatherとは？
このSISUで使用されているレザーが通称「Muso Leather」です。
「Muso～無双～」の名の通り、強さ、屈強さ、勇敢さを感じさせるレザーとなっております。
その革質は張り感が強く、無骨な印象も受けます。
革の油分は表面上ベタベタしているようなオイル感ではなく、内側に閉じ込められているようなオイル感です。
型付けするとその革の繊維に内包されていたオイルがにじみ出してくるような感覚です。
型付けして使い込んでいくほどに革がしっとりして、ボールが吸い付いてきてくれる。
前述したように張り感が強い為、最初はグラブ自体が非常に硬い印象を受けますがいい感じで馴染んできてくれるのもこの革の特長です。
硬さを残したいところはしっかり残って、柔らかく馴染ませたいところは少しずつ馴染んできてくれる。
急速には柔らかくならないので少し時間は掛かるかもですが、いい型の状態が長く続いてくれる素晴らしいレザーだと思います。
カラーはバーガンディー1色のみ。
紐カラーはタンとブラックからお選びいただけます。
ちなみにこのシリーズは全て「メイド・イン・ジャパン」となります。
流石のクオリティーです。
仕事がいつも丁寧です( *´艸｀)
このグラブは各店舗1セットの計4つしか入荷していません。
再販予定も今のところございませんのでご注意くださいm(_ _)m
まとめ
いかがでしたでしょうか？
本日はローリングスより限定発売されたSISUについての記事でした。
・SISUというフィンランドの哲学・気概をまとったグラブ
・Muso Leatherの名の通り他を圧倒する革質
・全国でも80個限定の販売の超希少品
ちなみにこのSISUはネット販売しておりません。
しっかりと今回のグラブの特長を理解し、説明できる店舗にしか卸しておりません。
是非、入荷している全国のRGGCショップへ赴いていただいて現物を手に取り、その無双感を味わってくださいね( *´艸｀)
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