こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。
このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。
ドナイヤのDJNIIとは?
ドナイヤの内野手用は全部で4型。
山田哲人選手が使用して一躍有名になったDJNIM。(ちなみにDJNIMの「N」は軟式を意味します)
その小型バージョンのDJNIMS。
ドナイヤのグラブの中で唯一の土手逆巻き仕様のDJNIK。
そして今回ご紹介するDJNIIです。
このDJNIIは山田哲人選手みたいな有名選手が使用しているわけではないのですがコアなファンが多い型です。
なぜDJNIIが人気なのか?その秘密に迫ります。
すべてが丁度いい
DJNIIを端的に表すのならすべてが丁度いいんです。
グラブ自体の大きさは内野手4型の中で2番目に小さい大きさ。
手の中のサイズ感も程よいフィット感。←これは個体差あるとは思いますが程よいフィット感のものが多い気がします。
人差し指と中指の間に指股がありますがポケットが広すぎることもない。
ヒンジが1つ入ってワイドヒンジとなっており、ソフトボールでも使用できるような程よいポケットの広さも確保しております。
ワイドヒンジでも小指が利きやすい角度におさまっていますので、しっかりとボールを包み込むようにキャッチすることが出来ます。
野球でもソフトでもボールが中で遊ばないようになっている絶妙な大きさに仕上がっております。
DJNIIの細かなこだわり
DJNIIはI-1というウェブを採用しております。
他社ではクロスウェブとか十字とか言われるものですね。
このI-1ウェブの受球面側の紐が3つ通しとなっております。
通常は下記のような紐の通し方になります。
受球面側に紐が2本しか出てきていませんよね。
3本受球面に通すやり方ですとその部位がカチッとしますので、必要以上にウェブ下ポケットが深くなることがございません。
DJNIIのポケットは下記画像のような人差し指の下辺りに作るのをオススメいたします。
下記画像は左がDJNIKで右がDJNIIです。
土手の広さがかなり違うのがお分かりいただけるかと思います。
DJNIKはドナイヤで唯一の逆巻き仕様で土手が広めなモデルです。
なので間口が広く、ゴロも入りやすいというメリットがございます。
対してDJNIIは少し土手は狭め。
土手が狭いということはこんなところで捕球しても弾きにくいということを意味します。
よく土手に当たって弾くという選手は間口狭めのDJNIIはオススメです。
特に軟式ボールはゴムで弾きやすいのでこうした型が使いやすいと個人的には思います( *´艸`)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はドナイヤのDJNIIについて取り上げてみました。
・丁度いいポケットとフィット感
・ウェブ下が深くなりにくいポケット真ん中捕球仕様
・土手が狭めなので土手に当たっても弾きにくい
ドナイヤの内野4型すべてがそれぞれの個性があって、それでも4型に絞り抜いたところに強いこだわりを感じますね!
他の型に関してもまた後日取り上げたいと思います( *´艸`)
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