グラブ刺繍を入れようとしたら・・・

更新がだいぶご無沙汰になってしまいましたm(__)m

こんにちは。店長の中村(勇)です。

野球人なら一度は憧れるグラブへの刺繍。刺繍を入れることによって例え定番のグラブであっても世界に一つ、自分だけのオンリーワングラブへと変貌を遂げます!

そんなグラブ刺繍がシーブイでも最近特に人気でよく加工を施します。
しかし、刺繍を入れるにはグラブへの下ごしらえが必要で、一度土手部の紐を外してグリスを取り除かなければなりません。
このグリスをしっかり取り除かないと刺繍を入れる際に、ミシン針がうまく入らず失敗してしまう恐れがあるのです。

そんな時、衝撃の光景が目の前に広がりました!!

グリス2

「ぱっかーん」と口を開けたファーストミット。わずかに付着しているこの白いノリみたいなのがグリスです。
分かりずらいのでもう少し近くで撮ったものを見てみましょう。

グリス1

近くで撮ってもこんな感じです。普通、新品のグラブでしたらグリスはもっと量が入っているものです。
このファーストミットも今年入荷したものでそんなに月日も経っていないので明らかにグリス量が不足しています。
どこのメーカーさんのグラブかはここではあえて言及しませんが、少し残念でした。

今、世間を騒がせている杭の手抜き工事ではないですが、目に見えない部分こそ大事であってそこの仕事を手抜きするようでは、良い品とは言えません。
いくらブランド力があったとしてもあとで必ずボロが出ます!選手のプレーを第一に考えたらこのような仕事は出来ないはずです!!

・・・少し熱くなってしまいました。これ以上続けるとメーカーさんの名前を出してしまいそうなのでこの辺でやめときます(笑)知りたい方は直接お店に来て聞きにきてくださいね(^^♪

このファーストミットは刺繍を入れたのちにしっかりとグリスも補充し、無事お客様のもとに渡っていきました。

グリスはボールの衝撃を緩衝する役目とグラブの表面(受球面)と裏面(平裏)をくっつける大事な役割があります。
皆様もグラブの受球面が浮いてきたとか違和感があるなどの場合は一度お店に持ってきてくださいね(^^)/

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高校野球千葉大会開幕!!

こんにちは!店長の中村(勇)です。

7/10(金)より夏の甲子園予選千葉大会が始まりました。
今年は総勢170校が甲子園行きの切符を目指し連日戦います。
170校を勝ち抜くというのは並大抵のことではありません。
選手の皆さんには悔いなく熱い夏を戦い抜いて欲しいと思います。

大会前も大会中も多くの球児の皆さんにご来店いただいております。
特にグラブの紐修理やメンテナンス、破れ修理などが連日増えてきております。
早めに適切な処置をして本番に備えていただきたいところです。

下の写真はグラブのウェブ部の革が薄くなって今にも裂けそうなので補強して欲しいとのご依頼でした。
このグラブの持ち主は3年生で今回がラストサマーですので責任重大です(^_^;)

ウェブ破れ修理

ウェブを開けて中から革を当てる修理で今回は対応させていただきました。
ラストサマーですので当て革は最低限必要だろうと思われる厚さまですいて違和感を極力なくしました。

ウェブ補強後

ウェブ補強後2

ミシン縫いもあまり多く縫ってしまうとその部分だけが硬くなってしまうので必要最小限です。
あとは少し叩いて揉みこんでならしたら完成です!

最後にこのグラブに刺繍されていた言葉を球児に送ります!
頑張れ千葉県球児!!

気持ちで負けるな!

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ひもカンナ

野球をやっている人ならグラブの紐が切れて紐交換という経験が、少なくとも1度や2度はあると思います。「自分で修理できるよ。」という人もいるでしょうし、お店に頼むという人もいるでしょう。
でも一言で「紐交換」と言っても超野球専門店としてのこだわりというものがあります。
まずは下の写真をご覧ください。

DSC09458

すべて修理用の革ひもです。(業務用)
上から幅7ミリ、6ミリ、5ミリの順になっています。厚さは約2.4ミリです。
通常は6ミリ幅のものを使って修理をする訳ですが、例えばミット類などの場合はウェブの部分が切れやすいので幅広の7ミリを使う事が多いです。
逆に少年用グラブや「あみあみウェブ」などの場合は5ミリ幅を使う事が多いです。

どうですか?グラブによって革ひもの幅を変える事、お分かりいただけたでしょうか?
でも、超野球専門店はこれだけではないんです。

DSC09442

この写真の道具を見た事のある人は少ないと思いますが、これこそが超野球専門店ならではの匠の道具「ひもカンナ」です。
上の写真は六角レンチで刃の微調整をしているところです。(これで革ひもの厚さが決まります。)そして下の写真が革ひもを「ひもカンナ」で剥いているところです。

DSC09443

お分かりになるでしょうか?2.4ミリの革ひもを剥いて1.5ミリ程に薄くしています。
それは今回の紐交換のご依頼が少年用の「あみあみウェブ」でしたので、5ミリ幅の革ひもを薄く加工した訳です。

DSC09445

ご覧のように革ひもを通す穴に、革ひもの幅や厚さがピッタリになります。

DSC09447

修理完了の写真をご覧いただくと分かりますが、「あみあみウェブ」の色のきれいなところが今回新しい革ひもで交換した部分です。ひも切れの部分は1カ所でしたので、ウェブの半分だけを交換すればいいのですが、従来の革ひもを使っている残り半分とのバランスを考えなければなりません。ただでさえ新しい革ひもは固いので、ましてや幅が広かったり厚みがある革ひもだとウェブの左右のバランスが非常に悪くなり使いにくいグラブになってしまいます。

修理の場合は出来るだけ今までと同じ状態にしてお返しできるように。修理後でも違和感がなく使っていただけるように、細心の注意をして作業をするように心掛けています。
CVでご購入いただいたグラブは、いつでもベストな状態でご使用いただけるように責任をもってアフターフォローをさせていただきます。

もし、あなたがグラブの紐修理を依頼する時に「ひもカンナは?」「革ひもの幅と厚さは?」と聞いてみると、そのお店の修理レベルがある程度分かるかもしれませんね。

DSC09457

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グラブの型付け

はじめまして。スポーツシーブイ店長です。

今回グラブの型付けということで自分が考える「型付け」というものについて少しお話したいと思います。

「グラブの型付け」と一言で言ってもそのやり方は多種多様です。

湯揉みやスチームをして、とにかくグラブを柔らかく使えるようにするのを「型付け」と呼ぶ人もいますし、そうではなく「ある程度の硬さ・しっかり感を残しつつ柔らかくするべきところは柔らかくして」といったものを「型付け」と呼ぶ人もいます。ちなみにうちの店は後者です。

これはどちらが良い悪いというのではないので使う人の好みだと思います。ちなみにうちでもとにかく柔らかくしてほしいというお客様がいらっしゃる場合がございますのでその場合はそのように対応させていただいております。

さて、今回たまたま少年用の坂本モデル2つが別々のお客様で同時に売れまして、型付けの依頼がありました。

ブログ写真

向かって左がグラブそのものの形をそのまま活かした型付けです。柔らかくするべきところはしっかり曲げやすいようにしてありますが芯の部分や土手は少し硬さも残してあります。ポケットはウェブ下気味に作ってがっちり捕球を意識した型付けとなっております。当店では「ナチュラル型」と名付けております。

一方で向かって右側のグラブは左側と比べるとグラブ全体が少し開いているような印象を受けるかと思います。これは土手部の紐を逆に巻くこと(いわゆる「逆巻き」)でグラブを開きやすくしてあるためそのような見え方になります。実際、逆巻きにすることで土手部分が広く取れてグラブは開きやすい状態になります。グラブが開くということは受球面は少し前に押し出される格好になります。これは自分の手で試してもらえばわかりますが、手のひらを自分の方に向け、完全に脱力した状態から親指と小指を外側に広げてみて下さい。普通の人であれば手のひら部が少し前に押し出されるかたちになるかと思います。そのためグラブも親指と小指を若干外に向けてやることによりポケットを浅目に型付けすることが出来ます。当店ではこのような型を「内野当て捕り型」と名付けております。ポケット部を少し浅目に手のひらの中心で当てて、ボールの勢いでグラブが閉じてしまう。捕ってから次の送球への入りやすさ、スピードを考慮した型となっております。

グラブの型は使う人それぞれで異なります。人間、誰しも手の大きさや形が違うので当たり前といえば当たり前です。当店ではお客様の理想とする型にグラブが馴染みやすくなるようお手伝いをさせていただきます。どんな些細なこと、マニアックなことでもご相談下さい。

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焼印に込める想い

あなたにとってグラブとは何ですか?

今の時代は郊外の大型スポーツ店でも、ネット通販でも簡単にグラブを手に入れる事はできます。もしかしたらグラブを購入する時の判断基準で「価格」を優先するのであれば、ネット通販で探すのが一番かもしれませんね。

私たちは、常にお客様に寄り添うような身近な存在でありたいと願っています。
それはCVでご購入いただいたグラブにも、その「想い」を込めてお渡しをしています。「常に最高のグラブコンディションで最高のプレーをして欲しい。」「勝敗を決するギリギリの場面において信じる事のできるグラブであって欲しい。」
そんな「想い」を形にするために「CVの焼印」を始めました。

『攻守の証』
Challenge & Victory
「挑戦した者だけが「勝利」をその手につかむことが出来る。CVの刻印には「守り」の場面でも「攻め」の気持ちを忘れず「勝利」へ向かうという強い意志が込められている。

CVグラブ焼印2015

この焼印はCVでご購入いただいたグラブに対して、責任を持ってアフターフォローをさせていただくという「証し」です。
そしてCVの焼印は「超野球専門店」としてのプライドでもあります。
2月からスタートした「CV焼印」ですので、それ以前にCVでご購入いただいたグラブについてはお客様の購入履歴を確認のうえ、焼印を押させていただきますのでスタッフまでお気軽にお声掛けください。
では、どんなふうに焼印するのか簡単にご説明させていただきます。

DSC09414電熱式こて

これがCV焼印をする道具「電熱式こて」です。熱が上がり過ぎてグラブを痛めないようにパワーコントローラーで温度調整をしています。

DSC09415こて先の「CVロゴ」

こて先にはCVのオリジナルロゴが取り付けてあります。
画面では大きく見えますが、大きさはヨコ20ミリ、タテ8.5ミリです。

Evernote Camera Roll 20150308 230443

グラブの手首の紐をほどいて、裏側(ムートンの横)に心を込めて焼印を押します。

Evernote Camera Roll 20150308 230442

黒のグラブですのでちょっと見えにくいですが「CV焼印」が入っています。
その後、手首の紐を直してお客様にお渡し致します。手入れ口の裏側になりますので、覗かないとCV焼印は見えません。

このCV焼印はお客様への安心をお約束するものです。CV焼印を見る事で「挑戦する勇気」を忘れないで欲しい。
CV焼印を通してお客様のプレーを支える身近な存在でありたいと願っています。

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