【ミズノプロ】ドミナント ニット TPU を徹底解剖【スタッドスパイク】

シューズ

こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

縫い目が無いスパイク

近年の野球スパイクの進化には目を見張るものがございます。
デザイン性はもちろん、軽量感やフィット感、金具の形状や配置などあらゆる面でブラッシュアップされ進化していっています。
グラブやバットの進化ももちろんスゴイのですがスパイクの進化は群を抜いているような気がしています。
私たちの世代は革底を履くことが1つのステータスでしたが、2021年現在、定番で革底のスパイクを出している大手メーカーはございません。
中小のメーカーで出しているところはチラホラありますが、そういったメーカーも主力はウレタン底となりました。
時代の流れとともに進化しているスパイクですが、この度ミズノからドミナント ニット TPUというスタッドスパイクが発売されました。

そのデザインもさることながら着目していただきたいのがココ!

縫い目が無いんです。
通常、革と革のつなぎ目のところはミシンのステッチで縫われているのですが全く縫い目がありません。
縫い目がないので履いた時の当たり感が全くありません。

ニット素材でフィット感MAX

野球のスパイクでニット素材を用いているものは数少なく、ニットを採用していてもベロ部や履き口の部分だけというのがほとんどでした。
今回のドミナント ニット TPUはその多くをニット素材にしています。

ニットはその伸縮性が故に様々な足の形状にジャストフィットしてくれるというメリットがございます。
デメリットとしてはずっと履いているとニットが伸びてきてしまってフィット感が損なわれてしまいます。
全体的にニットを採用してしまうと棚落ち(靴底から足幅がはみ出してしまう)という現象が起きやすく、特に横や斜めの動き、体重移動などで横への負荷が高い野球のスパイクでの採用は難しいとされてきました。
しかし今回のスパイクはニットを全面に採用。棚落ちしにくいように中に工夫が施されております。

こんな感じに内側に棚落ちを防止する素材が貼り付けられています。
ニットの伸びの良さを邪魔せずに棚落ちも抑制してくれる作りとなっております。

また、このヒールストラップがあることによって履き口のニットの伸びを最小限にとどめます。

さらにかかとの内部にもクッション性とフィット感を高める素材を採用し、抜群の安定感を生み出します。
かかとはシューズにおいて一番大切な部分と言っても過言ではございません。
かかとのフィット感を意識してシューズは選びましょうね(^^♪

靴底も進化

こちらは ドミナント ニット TPU のポイントです。

だいぶサッカースパイクに寄ってきた印象を受けます。
金具スパイクよりは鋭利じゃなけど従来のポイントスパイクよりはかなり尖っています。
しっかりとグリップしてくれて、そのエネルギーをちゃんと上体に伝えてくれることでしょう。

また、全面ミッドソールを採用しクッショニングも向上しています。
足への負担は格段に少なくなりました。
長時間履いていても疲れにくいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日はミズノの ドミナント ニット TPU にスポットを当ててご紹介いたしました。
残念ながら野球をやっている方はグラブやバットに気を遣う方は多いのですが、スパイクにまで気を遣っている方はそこまで多くありません。
過去投稿の【キレダス】本当にいいトレーニングギアとは?【投球フォーム改善】でご紹介させていただきましたが、野球はマウンドでリリースポイントが2cmズレたらホームベース上では30cmほどのズレが生じるという超繊細な動きを必要とする競技です。
シューズ内でのズレが大きければ、その上の上体に力を出力する際にズレがもっと大きくなることは容易に想像できますね!

シューズの重要性をちゃんとお伝えするのも私たちの役割ですね( *´艸`)
今回ご紹介したスパイクが気になる方はコチラへどうぞ→ ドミナント ニット TPU

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