愚直なまでのモノ作り。D×Mが持つ秘めたる想いとは?

グラブ

こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

「Simple is best」

よく耳にする言葉ではありますがここまで体現しているブランドもそうはないのでしょうか?

「D×M」

名前からしてSimple is best。

このグラブを作っている人の名前は「宮下大輔」。

Simple is best。

こちら店頭にあったI200の捕球面です。

こちらのレザーはこのブログでも度々登場しているジュテルレザーさんの革を使用。

適度な張り感と艶感を持ち、長いこと相棒として活躍してくれそうな雰囲気を醸し出しています。

特にD×MのグラブはIシリーズだろうがUシリーズだろうが

親指のフィット感がえげつなくて、とにかく利かせやすい。

正直これは見た目とかじゃないし、現物をはめないと分からないしなのであまり目立たないのですがこれこそがD×Mの真骨頂だと思っています。

本人さんに聞いていないのであくまで私の憶測なのですが、レースを通すテンションの掛け具合をその箇所箇所で変えてこの親指の利きを作り出しているように思います。(あくまで憶測です、、、)

もちろんポンチ穴位置の工夫があってのことだとは思うのですが。



ともかく、

奇をてらう加工や装飾を施すのではなく、どこまでも愚直に。

真にプレーヤーに寄り添っているグラブなのではないかなと感じます。

こちらはU300というシリーズで革は浦上レザーさんの革を使用しております。

ジュテルさんの革と比べると少しモチっとしていて、ボールの収まりを良くしてグラブを柔らかく馴染ませていきたいユーザーにオススメです。

こちら受球面。

このU300のシリーズは正直言って少しクセがありますが、ハマる人には抜群に良い型に仕上がります。

Uカット設計で必要以上にウェブ下ポケットが深くなりにくい設計です。

あと、1つ発見があったのですが、

分かります??

下段の紐が通っていないにも関わらず紐を通した跡があるんです( ゚Д゚)

実はこれ、私たちもオーダーグラブなどでよく「下段紐を通さない」の選択肢がある場合には必ずお客様に言って「通す」を選択して後から抜くということをオススメしております。

下段に紐を通しておくことによって型付けなどをして革が伸びた場合にも、芯の穴位置とズレることなく型付けすることが出来るのです。

メーカーとしてはひと手間増えるので当然やりたくない作業なんです(-_-;)

些細な事かもしれませんがこうしたところにもD×Mさんの愚直さを垣間見ることが出来ました。

是非、お近くのお店で置いているところがあればその手にはめてみてくださいね~(^o^)丿

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