【グラブ】受球面の浮きやシワが起きる原因とは?グリス?それとも…

グラブ

こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

自分のグラブの受球面を見てみよう

自分のグラブの受球面を見て、シワや浮きが出てきていないか見てみてください。
特に浮きが出やすいのは薬指のあたり。
こんな風に浮いてきてないですか?

こんな風に浮いてくるとボールがポケットまで到達する前に、この凸に当たってしまいますのでファンブルしやすくなります。
浮きやシワの原因は様々です。
今回はどういった原因でそのようなことが起きるのかを解説していきます。

そのグラブ、サイズや型は合っていますか?

手の小さい選手があまりにも大きいグラブを選んでしまうと、指がちゃんと適切な位置まで届かずにこのような浮きを誘発してしまうことがあります。
指が届かないとグラブを閉じようとするときに、力が上手く伝わらず指の先でグラブを押す感じで閉じようとしてしまいそこが浮きとなってしまう場合がございます。
どうせ成長するからといって親御さんが大きめのグラブを買い与えてしまう場合にこの現象は多く見られます。


また、グラブの型がそもそも自分の使い方と合っていない場合も握りシワが生じやすくなります。
例えば、ローリングスでN6Xという型がございます。

この型は通常ですと閉じ位置2.5~3.5位で閉じます。
閉じ位置とは?って方はこちらをご覧ください。

2.5位だとこの位で、閉じたときの受球面はこのような感じになっております。

「Rawlings」の刻印の部分を見てください。
下に窪んでいるのがお分かりいただけると思います。
このような状態であれば浮きやシワが出てくることはまずありません。

次に閉じ位置4.0にした場合です。
通常このN6Xは2.5~3.5位までの閉じ位置を推奨しております。

4.0にした時の受球面はこちら。

「Rawlings」刻印の部分が先ほどと比べて明らかに浮いているのがお分かりいただけるかと思います。
これが続くと握りシワというものがくっきりと出来上がってしまいます(-_-;)
この握りシワはデザインだけを見てネットで購入した選手に多くみられるパターンです。
通常のネット販売ですと閉じ位置までは記載されておりませんので、その型がどのように閉じやすいのかまで画面越しでは分かりません。

浮きやシワが出てしまった時の対策は?

正直、対策でどうにかなる場合とどうにもならない場合とがございます。
どうにかなる場合の多くはグリスが無くなってしまって、浮きになってしまっている場合。
これはグリスさえ補充してあげれば浮きは収まります。
ただ、グラブを開けて実際に補充してみないと直るかどうかは分かりません(-_-;)
なので、浮きの場合はお近くのお店に持って行って一度グラブを見てもらうのが良いかと思います。


握りシワの多くは直りません(ノД`)・゜・。
もうその形状で革が覚えてしまっていますし、使用して革が伸びているのでなおさら元には戻りません。
グリスを入れ替えて一時は直ったように見えますが使いだすとすぐにまた握りシワが表れます。
握りシワの場合、そもそものグラブの選び方で型が間違っている場合がほとんどですのであとからどうこうするのは非常に難しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日はグラブ受球面の浮きや握りシワについての投稿でした。

・浮きや握りシワがあらわれるとゴロでファンブルしやすくなる
・サイズや型が合っているかどうかで浮きやシワの出現率が変わる
・グリス交換で改善する場合もあるが無理な場合も。。。

やはり一番は、地元のお店でちゃんと現物のグラブをはめてサイズが合っているか?型は合っているか?を聞いて選ぶのが一番だと思います。
もし、それが難しいようでしたら当店オンラインサービスを是非ご利用ください。
実際のグラブを画面越しにご紹介しながら接客させていただきますので、サイズ感や型の違いというミスマッチはかなり起きにくくなると思います。

以上、本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました( *´艸`)

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