【キャッチャーミット】ハタケヤマの甲斐モデルって実際どうなの?

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こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

ハタケヤマが誇る人気モデル

ハタケヤマが誇る人気モデルと言えばM8(谷繁選手モデル)ですが、近年その牙城を揺るがそうとしているモデルがM62(甲斐選手モデル)です。
軟式ではTH-SH19(以後SH19)という型で本人同仕様の配色で出ていますね。
このSH19、正直ぱっと見で、ものすごく浅いので扱いきれるのかと不安になる方が非常に多いです。
型付けを何もしていない状態だと確かにそのように不安になる気持ちは非常に分かります。
しかし、多くの野球専門店スタッフの人は知っている。
この極浅ミットを深くしていくと非常に捕りやすくなるということを。。。
今回はそんなSH19をピックアップしていきます。

SH19の機能的特長は?

まずはハタケヤマを代表するファンクション。
Shellarmove(シェラームーブ)ですね。

この背面の蛇腹状のデザインは、キャッチャーミットならではの”掴む”動きを円滑にするための形です。
甲殻類の滑らかで力強い動きを参考に生まれました。
だから「 Shellar 」なんです( *´艸`)
このファンクションは見た目的にも人気ですね。

続きまして、こちらもハタケヤマ独自の仕様「ピンキーパターン」です。

従来の構造では手入れ口の小指側に負担が掛かり、破れてしまうことがありました。
そこで、ハタケヤマは独自のパターンを採用。
ヘリ革部分を伸ばし、スリットを入れることにより、従来よりも耐久性をアップさせることに成功。
また紐を緩める事により、手入れ部分の大きさの調整も可能になりました。
これはマニアックな部分ではありますが、お店で型付けをする専門店にとっても非常にありがたい仕様です。
手入れ口小指側に強い圧力が掛かると実は非常に裂けやすかったのです。
型付けをする際には細心の注意を払ってもちろんやるのですが、一歩間違えると裂けてしまう部分ではありました。

意外とあったら嬉しいのが座布団スポンジという機能です。

プロが使うキャッチャーミットの多くには、座ブトンスポンジが付いています。
これは指カバー部に衝撃吸収材を入れる特別仕様の機能で、捕球時の人差指への衝撃を軽減するものです。
軟式でもM球になってから勢いも強くなりましたし、投手のレベルも上がってますのであるに越したことはないでしょう。

浅くから深くしていくのが至高

SH19は型付けをしていないとお皿みたいな浅さなので、自分に扱いきれるのかと多くのキャッチャーは不安感を覚えます。


でも大丈夫( *´艸`)
実はキャッチャーミットに関しては最初はポケットが浅いものを深く作るとメチャクチャ使いやすくなるのです。

青い線で示したように親指部を少し湾曲させていきます。

そしてこの湾曲させる作業と同時に下記画像のように親指芯を内側に入れ込むと、ミットの中でのボールの遊びも軽減させることができます。

ポケット位置は下記画像の赤丸部分あたりに作ってあげるイメージです。

親指内側で引っ掛けて捕るようなイメージでポケットを作ってあげると余計な遊びが無い、カポッとボールがハマるようなポケットを形成できるようになります。
それを深くしていくと、ボールが中で遊ばない握り替えのしやすいキャッチャーミットが出来上がります。

また、お好みで下記画像部分を折り込んであげると更に収まりが良くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日は甲斐モデルSH19についての投稿でした。

・M8とM62がハタケヤマの二大巨頭
・SH19にはハタケヤマを代表する様々なファンクションが備え付けられている
・浅いポケットを深く作るとキャッチャーミットの場合、非常に捕りやすくなる

キャッチャーミットは非常に奥が深いです。
ちなみに甲斐モデルを型付けしていくのに注意点が1つ。

ヒンジが通常は3つあるのですが、甲斐モデルに関しては上記画像の様に2つしかございません。
よって、受球面にシワがいきやすいので型付けの際には注意を払うことが必要です。
どうしても型付けが不安だという方はお近くの野球専門店までお持ちください( *´艸`)

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