【グラブ】あまり知られていないけど重要な平裏レザーの裏話。

グラブ

こんにちは!「超野球専門店CV」店長ゆうたです。

このブログでは超野球専門店ならではの切り口で野球にまつわる情報をアップしていきます。

 

平裏ってどの部位?レザーの種類って?

今回はグラブのパーツの一部である平裏のお話。
平裏ってどこ?って方はこちらの部分になります。

グラブをはめたときに手の平が当たる部分が平裏です。
グラブオーダーしたことがある方は分かるとは思うのですが色々と革の種類がございます。
その種類によって特長がございますのでこれからオーダーを考えている方も是非ご参考にしていただければと思いますm(_ _)m

表革同皮革

こちらが一番一般的な平裏で使う革となります。
店頭に並んでいるグラブのほとんどがこちらの表革同皮革です。
受球面などに使っている革と同じ革を使用するのですが、特長としては耐久性があるということです。
また、表の革と同じ素材ですので馴染み方も同じ感じで馴染んできてくれるという利点がございます。
受球面でも使う革なのでやや硬いというのがデメリットです。

ディアスキン

こちらは鹿革を使用した革です。
吸汗性に優れ、肌触りとしてはしっとりとして柔らかいのが特長です。
デメリットとしては耐久性的に強くはないです(-_-;)

こんな感じで割れやすいです。
あと補足ですが、ディアスキンってすごく薄いんです。
なので牛革の上に貼り付けているだけなんです。
全部がディアスキンってわけじゃないので上の画像の赤い部分は牛革となります(*´ω`*)

薄さに関しては上の画像の通り。
黒い革がディアスキン。
下のオレンジが通常の牛革です。

ステアソフト

ステアソフトは牛革をディアスキンのように柔らかく鞣したものです。
耐久性でいえばディアスキンよりは強く、共革よりは弱い。
手馴染み感でいえばディアスキンには負けるが、共革よりは優れている。

そんな素材がステアソフトです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はグラブの平裏というパーツについてでした。

・表革同皮革は耐久性抜群。しかし硬いので最初は手当たり感がある。
・ディアスキンは柔らかくしっとりして手触り感最高。耐久性に難あり。
・ステアソフトは表革同皮革とディアスキンのあいだくらいの素材。

個人的な考えとしては、手の平に直接あたる部分なのでこの裏革は結構大事だと考えています。
また、裏革の素材感で受球面のあのボコって出る現象をどうにか収めること出来ないかなぁなんて思ってます。
柔らかすぎても薬指あたりが出てきてしまうし、硬すぎても馴染まない。
絶妙な調整が必要だとは思うのですが、ここが出来るとグラブとしてはもう一段上のグレードにいくのではないかなと思います。

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