ひもカンナ

野球をやっている人ならグラブの紐が切れて紐交換という経験が、少なくとも1度や2度はあると思います。「自分で修理できるよ。」という人もいるでしょうし、お店に頼むという人もいるでしょう。
でも一言で「紐交換」と言っても超野球専門店としてのこだわりというものがあります。
まずは下の写真をご覧ください。

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すべて修理用の革ひもです。(業務用)
上から幅7ミリ、6ミリ、5ミリの順になっています。厚さは約2.4ミリです。
通常は6ミリ幅のものを使って修理をする訳ですが、例えばミット類などの場合はウェブの部分が切れやすいので幅広の7ミリを使う事が多いです。
逆に少年用グラブや「あみあみウェブ」などの場合は5ミリ幅を使う事が多いです。

どうですか?グラブによって革ひもの幅を変える事、お分かりいただけたでしょうか?
でも、超野球専門店はこれだけではないんです。

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この写真の道具を見た事のある人は少ないと思いますが、これこそが超野球専門店ならではの匠の道具「ひもカンナ」です。
上の写真は六角レンチで刃の微調整をしているところです。(これで革ひもの厚さが決まります。)そして下の写真が革ひもを「ひもカンナ」で剥いているところです。

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お分かりになるでしょうか?2.4ミリの革ひもを剥いて1.5ミリ程に薄くしています。
それは今回の紐交換のご依頼が少年用の「あみあみウェブ」でしたので、5ミリ幅の革ひもを薄く加工した訳です。

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ご覧のように革ひもを通す穴に、革ひもの幅や厚さがピッタリになります。

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修理完了の写真をご覧いただくと分かりますが、「あみあみウェブ」の色のきれいなところが今回新しい革ひもで交換した部分です。ひも切れの部分は1カ所でしたので、ウェブの半分だけを交換すればいいのですが、従来の革ひもを使っている残り半分とのバランスを考えなければなりません。ただでさえ新しい革ひもは固いので、ましてや幅が広かったり厚みがある革ひもだとウェブの左右のバランスが非常に悪くなり使いにくいグラブになってしまいます。

修理の場合は出来るだけ今までと同じ状態にしてお返しできるように。修理後でも違和感がなく使っていただけるように、細心の注意をして作業をするように心掛けています。
CVでご購入いただいたグラブは、いつでもベストな状態でご使用いただけるように責任をもってアフターフォローをさせていただきます。

もし、あなたがグラブの紐修理を依頼する時に「ひもカンナは?」「革ひもの幅と厚さは?」と聞いてみると、そのお店の修理レベルがある程度分かるかもしれませんね。

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ひもカンナ” への2件のコメント

  1. 興味深く拝見させていただきました!
    ミズノのひもカンナ、野球グローブを扱う方にはとっても好評なようですね。
    一体どのくらいの厚さまで漉くことができるんでしょうね
    私もミズノのひもカンナがとっても欲しい!のですが売っているのをどこでも見たことがありません。
    どちらで手に出来るかご存知ありませんか?それともプロご用達で、素人には売ってもらえないんでしょうか…
    もしもご存知でしたら教えていただけたらとても嬉しいです

    • お問合せをいただきまして、ありがとうございます。
      ひもカンナについてですが、0.5mmの厚さまで剥く事ができます。
      この道具はミズノ製ですがミズノ取扱店の中でも「Kクラブ」という
      野球に関して専門的なスキルのある店にしか提供されない道具です。
      (提供といってもお店は購入するのですが。確か1万円以上しました)
      ということで、残念ながら「ひもカンナ」は一般向けに市販はされておりません。

      それでは、今後ともCVスタッフブログをよろしくお願い致します。
      どうもありがとうございました。(^O^)

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